今年も無料で大活躍・年賀状のお役立ちサイト「郵便年賀.jp」登場

2008年11月05日 08:00

郵便年賀.jpイメージ民営化されてから「自社」の季節主力商品である年賀はがきのプロモーションの一環として去年から登場している、年賀状作成用の各種素材提供のお役立ちサイト「郵便年賀.jp」。去年のものについては【年賀状デザイン、文面創作まで無料! 投稿も出来る「郵便年賀.jp」】に紹介した通りだが、今年もパワフルな様相はそのままに、よりエンタテインメント性を高めたサービスを提供している(【郵便年賀.jp】)。

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郵便年賀.jp
郵便年賀.jp

今回の「郵便年賀.jp」は大きくわけて「楽しむ・知る」「作る」「買う」「キャンペーン」の4項目から構成されている。「買う」は商品やオンライン通販の案内とごく普通の内容だが、「楽しむ・知る」「作る」が大いに楽しめ、役立つ内容。

「楽しむ・知る」では「101人の年賀状」「日本の情景フォントコンテスト」「年賀のトリビア」「Lady的年賀状マナーブック」などが用意されている。「日本の情景フォトコンテスト」ではさまざまな美しい情景を閲覧できるだけでなく、年賀状のデザインへの活用も可能で、今後投稿によるコンテストも実施予定。「101人の年賀状」では実際に101人(組)の人たちが登場し、「音声」と共にそれぞれ自分自身の年賀状を紹介する。興味深いのは「101人」のナンバリングは0~100までで割り振られているが、それぞれその番号に対応した年齢の人が登場するということ。例えば「0」なら0歳時(もちろん母親同伴)、「100」なら100歳の人が自前の年賀状と共に表示され、音声で自分の干支を語る。

「101人の年賀状」。それぞれの年齢層がどのような年賀状を出しているのかが分かるという点でも興味深い。
「101人の年賀状」。それぞれの年齢層がどのような年賀状を出しているのかが分かるという点でも興味深い。
具体的な一例。職業が「メイド」なのはともかく、「もーもーちゃんです」ってはいかがなものか(笑)
具体的な一例。職業が「メイド」なのはともかく、「もーもーちゃんです」ってはいかがなものか(笑)(※【結構有名なメイドさん】のようだ)

実用面の「作る」部分では「年賀状作成ツール」として「年賀状デザインキット」「年賀状コンシェルジュ」「きまぐれ人間関係相関図」、「オリジナル素材作成ツール」として「なりきり写真合成ツール」「カンタン似顔絵作成ツール」、「年賀状素材クイックサーチ」として「テンプレート検索」「素材検索」などが用意されている。現時点でまだ未公開のコンテンツも多いが、正直ここまで無料で展開して良いのか、と余計な心配をしてしまうほどの充実振り。

「お好み素材検索」。必要なアイテムについて条件を入力すると……
「お好み素材検索」。必要なアイテムについて条件を入力すると……
該当するもの一覧が表示される。好きなものを選んで表示させると共に、ZIP形式で圧縮された画像ファイルをダウンロードできる。ファイル形式はPNGタイプ。まさに「ZIPでくれ」「ならばくれてやろう」状態。
該当するもの一覧が表示される。好きなものを選んで表示させると共に、ZIP形式で圧縮された画像ファイルをダウンロードできる。ファイル形式はPNGタイプ。まさに「ZIPでくれ」「ならばくれてやろう」状態。

機能の全体像を見渡すには全体のサービスがすべて提供される(恐らくは年賀状作成が本格化する11月中旬以降)のを待たねばならないが、昨年の今サービスと比べると、単に「年賀状を作成する」という本目的の充実はもちろん、「年賀状を贈る」という文化そのものへのアプローチも大きく拡充しているのが分かる。

「ネット経由で本物の年賀状を送る」サービスへのガイダンスも用意されている
先に【mixiで相手に個人情報を明かさずに「本物の」年賀状を贈れるサービス「ミクシィ年賀状」スタート】で紹介したような、「ネット経由で本物の年賀状を送る」サービスへのガイダンスも用意されている。

電子メールが普及する昨今でも【「メール」より「はがき」が嬉しい年賀状、託す想いは同じだけれど】にもあるように、やはり「はがき」の方が受け取ってうれしい、という調査結果も出ている。機会と時間とはがき代があれば、「郵便年賀.jp」のような無料サービスを使い、「年賀はがき」で年賀状を出してみてはいかがだろうか。


(最終更新:2013/08/02)

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