喫煙者は4人に1人、ヘビースモーカーは50人に1人!?

2008年11月28日 08:00

たばこイメージ情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは11月27日、喫煙と保険に関する調査結果を発表した。それによると現在喫煙者である人は全体の4分の1ほどを占めていることが明らかになった。またそのうち1日2箱以上を吸う「ヘビースモーカー」は8.5%ほど、全体に対する割合は50分の1ほどであることも判明した。「1/4」という値が大きいのか小さいのか、微妙なところではある(【発表リリース】)。

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今調査は11月10日から11月12日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員に対して行われたもので、有効回答数は420人。男女比は54.1対45.9。年齢構成比は20代10.2%、30代46.8%、40代34.6%、その他8.4%。

最近ではたばこの値上げ論が再びホットな議題として登ることが増え、また健康面でも喫煙がポジティブとは言いがたいことが多種多様な論文・研究結果などで提示されるようになった。当方(不破)自身は喫煙した経験がないので経験談を語ることはできないが、喫煙者は色々な意味で肩身の狭い思いをしているものと思われる。

それでは過去の経歴は問わず、現在たばこを吸っているかどうかについて、吸っている人はその本数がどれくらいなのか尋ねたところ、全体では4人に1人が「自分は喫煙者」と答えていた。

現在たばこを吸っているか
現在たばこを吸っているか

全体では4人に3人までが(少なくとも現時点では)たばこは吸っていないと答えている。男女別で見ると女性の方が圧倒的に喫煙者の割合が少なく、年齢階層別では年を経る・シニア層になるに連れて喫煙者の割合が増えていることが分かる。50代以上になると実に3割半ばまでが喫煙者という計算で、20代とは20ポイント近い開きがある。

さらに吸う本数も、全体では2.1%が1日2箱、いわゆる「ヘビースモーカー」の類なのに対し、50代以上では11.8%。母数がやや少ないとはいえ、10人に1人の値にまで増加する。喫煙者の禁煙がなかなか難しいことを考えると、歳を経る毎に喫煙の機会が増え、止められなくなる人が増加することは理解できるものの、少々数が大きいような気もする。

冒頭でも触れたように喫煙はポジティブな面よりもネガティブな面が多いことが明らかにされている。最終的には個々の問題となるが、できることならお年を召した人ほど喫煙は避けて欲しいものである。

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