イギリスではクリスマスのネットショッピングは前年比+15%

2008年11月12日 19:40

クリスマスのインターネットショッピングイメージ【Metro.co.uk】によると不動産価格の下落でヨーロッパ内でも特に景気が厳しいイギリスにおいて、クリスマスのインターネットショッピングを使った買い物の売上は、前年比で+15%が見込めるという予想が明らかになった。オンラインショッピング業界のIMRG(Interactive Media in Retail Group)が11月10日に発表した(【発表リリース】)。具体的な金額としては、およそ131億6000万ポンド(約2兆円)がクリスマス用にネット通販で費やされるという。一人頭に換算すると約215ポンド(約3万3000円)になる。

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特に12月の8日月曜日はもっとも多くの金額(3億2000万ポンド・490億円)が使われることになる。このうち42%は「通常の買い物時間」とされる午前9時以前・午後6時以降以外の時間帯、つまり日中に行われることになる。特に午後1時から2時までのピーク時の1時間には、2800万ポンド(42億円)が費やされることになるだろうと予想している。これは2006年におけるピーク時の1時間(12月11日同時刻)の2倍の額に相当する。

不景気の最中のイギリスにしては随分と気前のよい話のようだが、これでも2007年の前年比の伸び+54%と比べたら随分と成長率は落ちている。また、インターネットによる通販が堅調なのは「厳しいふところ事情のため、少しでも安いものを消費者は求めるし、それを当て込んで小売業者はライバルよりも1ペニー(イギリスの最小通貨単位)でも安くしお客の気を引こうとする」のが最大の理由。特に今年は景気も悪いので、小売業者も死に物狂いとなるため、消費者側は思わぬ掘り出し物を見つけられるかもしれない、とIMRG側では説明している。

日本では欧米と比べると「幅広い年齢層」に対するインターネット通販の普及はまたまだの域だが、携帯電話を中心に急速に広まりつつあるのも事実。市場規模は現時点ではさほど大きくないものの、日本でも今年はネット通販による売上が大きく伸びるに違いない。恐らくはイギリスと同じ理由、「1円でも安いものを消費者が求めている」ために、だ。

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