ギガントとんかつ+よさこいバージョンのシモンちゃんな「しもつま砂沼フェスティバル」開催

2008年10月19日 19:00

シモンちゃんマグカップイメージ[このページ(Sankei Webなど)は掲載が終了しています]が伝えるところによると10月18日・19日に茨城県下妻市で開催された【砂沼フェスティバル】において、1メートル×2.1メートルの巨大「とんかつ」が作成された。このとんかつは「ギガントとんかつ」と命名され地域住民すら驚かされたという。またこのお祭りにあわせ、下妻市名物のイメージキャラクタ「シモンちゃん」も出動。当日は限定品のキャラクタグッズ付チケットも販売され、【公式サイト】ではフェスティバルにあわせて壁紙のダウンロードサービスも行われている。

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「しもつま砂沼フェスティバル」イメージ「しもつま砂沼フェスティバル」は茨城県の下妻市・砂沼サンビーチで毎年10月下旬の土日に開催されるイベント。【過去からこの祭りを追っている人のデータページ】によると、商工祭りや農業祭り、農畜産祭りなど各種お祭りを一堂に会したイベント。秋の収穫祭のようなものだろうか。【下妻市商工会青年部のブログ】に掲載されていたチラシによると、

・大鍋豚汁
(下妻市名物の大鍋豚汁試食会(1万人のジャンボ豚汁とも言われている))
・農畜産まつり
・商工まつり
・青空市
・下妻市菊まつり
・商工会女性部模擬店
・市民ステージ
・キャンドルナイト
……etc.


などのイベントが目白押し。また、「ギガントとんかつ」については(元記事の記述などによると)地場産業の養豚のアピールのために行われたもので、ドラム缶2本分の食用油、地元産豚肉約60キロを使用。サイズは1.0×2.1メートルの畳以上の大きさ(通常の畳は0.9×1.8メートル)。特注の鍋に沈められて中火で20分ほどかけて挙げられたという。チラシには「試食 限定400食」とあるので、400人分に分けて食べられたようだ。元記事にはみていた人のコメントとして「見ただけで満腹です」とあるが、その大きさの迫力や香り、熱気だけでお腹がふくらんで来るのは納得がいく話。

また、下妻市が語られる際には忘れてはならないのが【茨城県下妻市に新萌えマスコットキャラ、シモン登場】で紹介したマスコット・イメージキャラクタの「シモンちゃん」。今回の「しもつま砂沼フェスティバル」では、下妻市の広報担当も果たしているシモンちゃんは大活躍のようすで、ステージで繰り広げられる(た)下妻YOSAKOI物語にあわせ、よさこい衣装バージョンで登場。公式サイトのシモンちゃんのセリフ回しにいわく「ちなみにシモンが注目しているのは下妻YOSAKOI物語です!!シモンもよさこい衣装を作ってもらいました(≧∇≦)」と相変わらずのノリっぷり。

下妻市公式ページでイベントアイテムをアピールするシモンちゃん
下妻市公式ページでイベントアイテムをアピールするシモンちゃん
イベント直前に地域に配布されたチラシから。シモンちゃんフル活動
イベント直前に地域に配布されたチラシから。シモンちゃんフル活動

さらに今回のお祭りにおいては、試食品や豚汁の引換券とセットでシモンちゃんの限定オリジナルグッズ(マグカップ・ミニタオル・キーホルダー)が提供された。シモンちゃんいわく「当日限りの限定品ですよっ!頑張って手に入れて下さいね(゚ー^)-☆」とのこと(記事を書いている時点でもう手遅れ……_| ̄|○)。

先にも触れたが、今回のお祭り「しもつま砂沼フェスティバル」は秋に獲れた自然の恵みに感謝し、皆で祝う収穫祭のようなもの。それにあわせ下妻市の特産品などを多くの人に知ってもらい、地域産物の知名度アップと経済活性化をも目的としている。今後は下妻市独自の資産・資源である各種特産品やシモンちゃんを縦横無尽に活用し、これまで以上の事前ピーアールに励み、地域外の人を一層多く呼び込むような工夫をしてほしいものである。

※ちなみに「ギガント」とはギリシア神話に登場する巨人族。また「ギガ」という大きな数字を表す単位のイメージも強く、「巨大なとんかつ」にはぴったり、というあたりから名づけられたのだろう。また第二次世界大戦ではソ連軍が用いた超重量戦車KV-IIが「ギガント」と呼ばれていたり、ドイツ軍が開発した超大型輸送機Me323も「ギガント」と呼称されている。


■関連記事:
【茨城県下妻市の新萌えマスコットキャラ、シモンちゃんに壁紙サービス】

(最終更新:2013/08/02)

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