皆が持ってるゲーム機、プレステ2とDSで決まり!?

2008年10月01日 08:00

ゲームイメージ情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは9月29日、テレビゲームが子どもに及ぼす影響について、保護者はどのように考えているのかに関する調査結果を発表した。それによると現在保有しているゲーム機でもっとも普及率が高いのはPS2(プレイステーション2)であることが明らかになった。ほぼ同数でニンテンドーDSが肩を並べており、「据え置き型はPS2、携帯型はDS」という定石パターンをうかがい知ることができる(【発表リリース】)。

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今調査は9月25日から9月26日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員に対して行われたもので、有効回答数は704人。男女比は51.1対48.9。年齢構成比は20代0.4%、30代60.9%、40代38.6%。本文中に「30~40代に」「子どもの」という言及があることから、問い合わせの時点で「30・40代の子どもを持つ保護者」を対象にしているものと判断される。そのためか、20代の回答者はきわめて少ない。グラフ上にはデータを反映しておくものの、参考値に過ぎないことに注意する必要がある。

「現在所有しているゲーム機」について複数回答で尋ねたところ、もっとも回答率が高かったのは「プレイステーション2(PS2)」で約7割を占めていた。

現在所有しているゲーム機(最新据え置き型ゲーム機は赤色で表記)
現在所有しているゲーム機(最新据え置き型ゲーム機は赤色で表記)
現在所有しているゲーム機(各種階層別)
現在所有しているゲーム機(各種階層別)

全体的にはPS2とほぼ競る形でニンテンドーDSの普及率が約7割。冒頭でも記したが、「据え置き型はPS2、携帯型はDS」というのが家庭用ゲーム機における定番スタイルとなりつつあるようだ。一方、各種階層別に見ると(20代の値は参考値でしかなくここでは無視すると)、「Wiiは高齢層ほど所有率が高くなる」「携帯ゲーム機の場合、男性はPSP、女性はDSの所有率が高い」という傾向が見えてくる。

前者は「家族みんなで楽しくゲーム」をコンセプトにしていWiiであればこその結果といえよう。興味深いのは後者で、遊べるゲームの種類なども寄与する要因の一つなのだろうが、男性と女性である程度差が生じていることになる。

現在の最新据え置き型ゲーム機はプレイステーション3(PS3)とXbox360とWii。現時点においては、Wiiが先頭に立っているようだが、それでもかつて一世を風靡したプレイステーション2にはまだまだ普及率の点ではるかにおよばないようだ。

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