ゲームソフトランキング更新、王者の風格は連続トップを導く

2008年09月29日 08:00

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した9月15日~9月21日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回計測週のトップの座についたのは、先週に続き『ポケモン』シリーズ作品の最新作『ポケットモンスター プラチナ』だった。同シリーズの『ダイヤモンド』『パール』の新バージョンにあたる作品で、対戦機能をはじめさまざまな追加機能が装備されている。今回発表データでミリオン達成を果たし、まだまだ躍進は続いている。今年中にはダブルミリオンも夢ではないだろう。発売二週めの感想データも良い意見のものが多い。安定した良作感というところ。

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第二位にはこちらは今回初登場の新作『ドラゴンボールDS』が。長編作となった『ドラゴンボール』の初期ストーリーを題材とし、ポリゴンな登場人物たちと共にドラゴンボールを集めていくアクションアドベンチャー。タッチペンで如意棒などを操ることができるのも楽しい。操作にやや難アリとの意見もちらほらと見受けられるが、純朴な初期のストーリーを追いかけているあたりも好感を受けている。

第三位は先週から順位を上げた『リズム天国 ゴールド』がランクイン。俗にいう「音ゲー」だが前作のゲームボーイ版とはまったくの別物(コンセプトのみが同じ)。ノリで楽しむ要素を多分に含んでいるため、「面白い」と「つまらない」という意見に二分されるのが難。ただ一般受けはよく、長期セールスを続けているようだ。

第四位にはプレイステーション版としては新作の『トラスティベル ~ショパンの夢~ ルプリーズ』が。昨年Xbox360版として発売された作品の移植版。ネタをばらしてしまうことになるので詳細説明は避けるが、タイトルに散らばめられている単語を組み合わせれば何となく内容が分かるはず。グラフィックや音楽、ゲーム内部のシステムは素晴らしいとの評価が多いが、操作性やシナリオに「?」がつくとの意見も多い。

今週は『ポケモン プラチナ』が前週から引き続きぶっちぎりでトップにつき、あとは新作と旧作が入り乱れてのランキングとなった。特に第二位の『ドラゴンボール』は同原作をテーマにしたゲームとしては久々の非格闘アクション(格闘シーンは山ほど登場するが)なことや、取り扱っている話が初期ストーリー部分であることなど、注目すべきポイントが多い。来週以降どこまで順位をキープできるかが楽しみである。


(最終更新:2013/08/14)

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