ゲームソフトランキング更新、あの王者タイトルの最新作がトップに

2008年09月22日 08:00

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した9月8日~9月14日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回計測週のトップの座についたのは、長年にわたって高い人気を誇るシリーズ作品の最新作『ポケットモンスター プラチナ』だった。同シリーズの『ダイヤモンド』『パール』の新バージョンにあたる作品で、対戦機能をはじめさまざまな追加機能が装備されている。初週ですでに100万本近い売上を達成しており、次週で確実にミリオン到達という、モンスター級なタイトルであるのは兄弟分ソフトと同じ。ダブルミリオンも果たせることだろう。

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第二位にはこちらも新作の『クイズマジックアカデミーDS』が。クイズを通じてさまざまな「勉強」をしていくという設定のゲーム。要はクイズの集大成的なソフトだが、元々はアーケード版で人気を集めていたタイトルの移植。多彩なジャンルと通信機能による対戦が楽しい。……が、あまりにもアクセスが集中したせいか、専用サーバーでの対戦に多少難が生じているもよう。なお、どこぞのアニメの原作漫画で主人公が得意としていたゲームのせいか、アマゾンの「こんな商品も買っています」にその漫画の最新作が並んでいるのがほほえましい。

第三位はスクエニの新作『インフィニット アンディスカバリー』がランクイン。ストーリー重視のロールプレイングゲームだが、大きな期待と共に発売されたものの、意見は二分。やや悪い意見が多いのが気になる。特に序盤のとっかかりで(色々な意味で)つまづく人が多いようだ。

第四位にはこちらも新作の『ワンピース アンリミテッドクルーズ エピソード1 波に揺れる秘宝』が。発売元であるバンダイお得意の「キャラゲー」。しかも今年冬にはエピソード2が発売予定となっており、それとあわせての2部構成というから驚き。プレイヤーは主人公たちが率いる「麦わら海賊団」を操作し、色々な冒険が楽しめるアドベンチャー仕立ての作品。自由度が高いので原作が好きな人には世界観と共に楽しめることだろう。

今週は『マリオ』と並んで任天堂(正確には違うが)のビックタイトルがトップについたのをはじめ、新作がずらりと並ぶ上位陣構成となった。きらびやかに見えるラインナップのうち、どれだけのタイトルが上位常連組になれるのか、今後に期待したいところだ。


(最終更新:2013/08/14)

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