Zoom Lens Mug

いわば「タイトルオチ」的な内容だが、要は見た目がカメラレンズそのもののマグカップ。元記事にいわく、「カメラ愛好家もだまされてしまうかもしれないくらいに精巧に作られた概観。だからこそこのマグカップで熱いコーヒーなどを飲むときには注意して欲しい。フェイクであることに気がつかずにレンズかと思った人が手に取り、中のコーヒーをこぼして焼けどしてしまうかもしれないからだ(意訳)」とのこと。

大本の情報ソースを探したが、元記事から参照元を辿って7回ほど経由したのち、写真投稿サイトにたどり着いてしまい、結局元ネタは判別できず。あきらめきれず、さらに元写真の右端にある「Tebe Interesno」から探してみたところ、この人が写真やイラストの合成で新たな芸術作品を生み出すロシア・モスクワの新鋭芸術家であることが分かった(【自己紹介ページ】)。これを元にさらに調べて見ると……ありましたありました、元ネタが(【こちら】)。確かに見る人をひきつける、何か不思議な魅力を持った絵を生み出す人に違いはない。

残念ながら本物は実在しないというオチがつき、タイトルオチとあわせて二つのオチでカタがついた「Zoom Lens Mug」。しかし作成そのものはそう難しいものではないように思える。「本物のカメラのレンズそっくりな造形」となると100均ショップのアイテムでは難しいかもしれないが、面白ユカイなアイテムを販売するようなアイディアショップあたりなら、作りそうな気がする。カメラ関連のイベントの賞品などにはぴったりかもしれない。

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