小中学生は「ケータイ使いたい!」保護者は「ダメよ!」・親子で異なる携帯への意見

2008年09月17日 08:00

モバイルイメージNPO法人の現代用語検定教会は9月5日、小中学生の携帯電話利用に関するアンケートの結果を発表した。それによると、小中学生の携帯電話利用について、大人(保護者)は7割近くが反対したのに対し、子どもは約6割が賛成するという結果が出たことが明らかになった。大人と子どもで携帯電話の利用に際し、正反対の意見が持たれていることが浮き彫りになった形だ(【発表リリース、PDF】)。

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今調査は8月16日から31日の間、逓信総合博物館「ていぱーく」で開催された「サマーフェスティバル」に来場した親子を対象に、実際に自分が持つ意見の上に意思表示のシールを貼ってもらうことで投票が行われたもの。投票に参加した子どもは小中学生、大人はその保護者となる。有効回答数は大人が726人、子どもが591人、男女比・年齢階層比は不明。

投票の結果は次の通り。

小中学生が携帯電話を持つことについて
小中学生が携帯電話を持つことについて

これまでにも何度と無く各調査機関で「子どもの携帯電話利用」が調べられているが、ほとんどの場合で「大人は反対、子どもは賛成」という意見に集約されている。今回もその定石通り、大人と子どもではまったくの正反対な答えが導き出されている。回答数が大人の方が多いため、総合ではやや反対票が上回る結果が出ているという次第だ。

調査結果では具体的な意見もいくつか寄せられているが、子どもが「自分の願望」から意見を述べているのに対し、大人は「必要性から」賛成、教育上の問題や「必要性を感じない」との考えから反対するなど、携帯電話を道具としてとらえるか「教育上余計なもの」と見るかで判断していることが分かる。

携帯電話は自動車のようなもの。
そのまま子どもに渡したのでは
「大人と同じ」使い方をされても
文句はいえない。
子ども向け携帯電話(自転車のようなもの)を
必要な教育を施した上で与えるのが
ベターな方策ではないか。

これも何度か触れたような気がするが、例えるなら移動機器としての自動車は日常生活には欠かせないものの、子どもに運転させるのは言語道断。自転車ならば「必要な指導」を施した上で与えれば、子どもは有効に活用してくれることになる。携帯電話も似たようなもので、大人の持つ携帯電話と同じ仕様のものを子どもに与えるから問題が生じうる。フィルタリング機能を厳密に働かせた上で、「必要に足る指導・教育」を行い、子ども向けの機能を持った携帯電話(移動機関ならば自転車に相当)を手渡せばよいのではないだろうか。

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