新聞紙で「まき」を作れる紙与作、「日本DIYホームセンターショー2008」二部門で受賞

2008年09月04日 08:00

紙薪イメージT&Tは9月3日、同社が発売している紙薪作り器【紙与作】が「日本DIYホームセンターショー2008」の二部門で受賞を果たしたと発表した。特に「人と環境にやさしい商品部門」では金賞を受賞している(【発表リリース】)。

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紙薪つくり器~紙与作~

紙薪つくり器~紙与作~

燃え盛る紙まき(リリースより)。木製のまきと同様に使えるとのこと。
燃え盛る紙まき(リリースより)。木製のまきと同様に使えるとのこと。

【今冬に多くの人が使うかもしれない木のマキ代替品製作器「紙与作」】で紹介しているが、「紙与作」とは新聞紙を固めてレンガ状のブロックとして成型し、木製の薪(まき)と同じような「まき」を作るという道具。正式名は「紙薪つくり器~紙与作~」。

仕組みはそれほど難しくなく、古新聞紙を水で溶かしてドロドロにし、それを「紙与作」で圧縮。10日ほど乾燥させて水分を飛ばし、固形状の紙のかたまりにしてしまうというもの。サイズは150×270×110ミリで、スチール製。価格は4500円とのこと。

今回受賞したのは8月30日まで開催した【日本DIYホームセンターショー2008】におけるコンクールで、計4部門のうち「人と環境にやさしい商品部門」の金賞と、「新商品コンクール部門」の銀賞。ちなみに後者の金賞は両口レンチ【エイトワン】、日本DIY協会会長賞は【ぬくもり手すり】など。

先に「紙与作」を紹介したころと比べると原油価格もやや正気を取り戻し、値を落としつつある。このままの状況が進めば、今年の冬は最悪の事態だけは回避できそう。とはいえ灯油価格がいくらになろうとも、無駄を省き節約を推し進めるべきであることに違いは無い。普段「まき」を使い、古新聞の使い道に困っている人はさほど多くはないだろうが、知っていて損は無いアイテムといえよう。


(最終更新:2013/08/03)

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