寝ぼけまなこでは止められません!? 命中させないと止まらない目覚まし時計「Gun(ガン)O’clock(オクロック)」バンダイから発売

2008年09月28日 12:00

Gun O’clock(ガン オクロック)イメージ【バンダイ】は9月26日、的(まと)を撃ってアラームを止める目覚まし時計『Gun O’clock(ガン オクロック)』を11月15日に発売すると発表した。価格4095円(税込み)。赤外線の銃で的に命中させるまでアラームが止まらない、目覚まし時計としての使い方のほかに、早撃ちなどのゲームモードも搭載されている(【発表リリース】)。

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Gun O’clock(ガン オクロック)
Gun O’clock(ガン オクロック)

「Gun O’clock(ガン オクロック)」はアラームを止めるスイッチとして「赤外線の銃による射的」を用いた目覚まし時計。設定時間になると「ピピピピ」というアラームと共に的が起き上がる。利用者は3分以内に銃を取り、的の光っている中央部分を狙って撃てばアラーム音が止まり、クラッシュ音と共に的が倒れる。そしてさらに的が倒れたあと、本体の決定ボタンを3秒間長押しすることではじめてアラームモードが終了する(ファンファーレ音付)。

Gun O’clock(ガン オクロック)の「目覚まし」までのプロセス
Gun O’clock(ガン オクロック)の「目覚まし」までのプロセス

Gun O’clock(ガン オクロック)イメージ的に命中させてから3分以内に本体の決定ボタンを押さない場合、あるいはアラーム音を放置したまま3分間が経過し一度止まった後、再び5分間が経過した場合、再度アラーム音が鳴り響くことになる。つまり「うるさいけど放置しておけば止まるだろう」と耳をふさいで止まるのを待っていたり、枕元から射撃して「これでOK」とばかりに布団から出ずにまた寝ようとしても、アラームを止めることは出来ない。

「Gun O’clock(ガン オクロック)」にはカウントダウンの後に早撃ちを競える「タイムトライアル」と、ランダムなタイミングで光る的を早撃ちする「ランダムショット」の2種類のゲームモードも用意されている。

サイズは本体が45×130×132ミリ、専用の銃が113×145×30。本体・専用銃共に単三電池を用い、赤外線の通信距離(=銃の射程距離)は3メートル以内となる。

起きた直後の寝ぼけた頭では、なかなか命中させることはかなわないだろう。いかに素早く頭を切り替えて正確な射撃ができるかが求められるので、「早く頭を切り替えねば」という意識が働き、目覚めも良くなることだろう。もっとも逆に、なかなか命中させることができずにじたんだを踏み、挙句に布団から出て的の目の前で引き金を引く羽目になることもあるかもしれない。それはそれで「布団から出て起きる」という、目覚まし時計本来の目的を果たしてもらったことになるのだが(笑)。

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