小さくたって機能は一人前! モバイルカラオケBOX「ハイカラ」10月18日発売

2008年09月03日 08:00

Hi-kara(ハイカラ)イメージ【タカラトミー(7867)】は9月2日、自分の部屋でカラオケを楽しめる、持ち運び可能な世界最小級の自分専用カラオケBOXこと『Hi-kara(ハイカラ)』と関連周辺商品を、10月18日から発売すると発表した。本体価格は1万0500円(税込み)で色は2色(白とピンク)。カートリッジ別売(【発表リリース、PDF】)。

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Hi-kara(ハイカラ)
Hi-kara(ハイカラ)

「Hi-kara」はカラオケのシステムとしては最小級となる、本体が7センチ四方の立方体で作られた、個人向けカラオケBOX。「一人でカラオケを楽しむ」というカラオケのスタイルから「ヒトカラ」という造語が生み出されているが、その「ヒトカラ」をハイスペック・ハイテンションで楽しめるようとして生み出されたのが、このアイテム「Hi-kara(ハイカラ)」。

利用者は、本体前部にみっちりと埋め込まれた液晶画面に表示される歌詞を見ながら、付属のヘッドセットで歌っていく。曲のデータは別売りのカートリッジに収められていて、そのカートリッジを交換すれば色々な曲が楽しめる。

さらにそのカートリッジはあらかじめ曲が入ったROMタイプの他に、専用ウェブサイトから好きな曲をダウンロードできるタイプもある。このダウンロードタイプでは、サイト上に3500曲以上ものデータが用意されていて、毎週新曲が追加される予定(第一興商の協力のもと、通信カラオケ「DAMシリーズ」において配信しているものをベースに制作)。

スペックとしてはサイズが70ミリ四方の立方体で重さが150グラムほど。液晶部分は2.4インチで、単三電池4本を使用(連続使用時間は4時間半)。本体には専用ヘッドセットと説明書がついており、別売りの曲データ入りカートリッジを購入する必要がある。なお本体にはキーの上下、テンポ変更、エコー調節、採点機能もついており、サイズにしては本格的な「カラオケ」を楽しめるのがミソ。

Hi-kara(ハイカラ)イメージ曲データはあらかじめ登録されているタイプと、専用ウェブからダウンロードするタイプがある。後者の場合は専用の(USBでパソコンに接続する)ダウンローダーを使い、インターネット経由で好きな曲をカートリッジ上に落としていくわけだが、一度記録したデータはカートリッジから消去できない(一度きりの記録)仕組みにすることで、カートリッジの価格に曲のダウンロード料金を同梱させている。この仕組みにより、ダウンロード時には課金周りの煩雑な手間から開放されることになる(間違ってダウンロードしても取り消せないのが少々痛いが)。

専用スピーカーやパーティマイクなどを使えば複数人数でも楽しめるし、テレビ出力も用意されているので専用ケーブルをつなげば家庭用のテレビを使い、普通のカラオケのように大画面でカラオケタイムを堪能することができる。機能自身は本格的なカラオケシステムに及ばないが、それなりのものは一通り備わっており、なかなかに本格的。何よりサイズ・機動性が高いのがありがたい。一人でカラオケを楽しみたい人はもちろん、子ども向けのプレゼント、サークル活動やイベントにおける備品にも重宝されることだろう。

(最終更新:2013/09/06)

(c)2008 SSD CO.,LTD.

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