心地よい睡眠を得るための4つのポイント

2008年09月11日 12:00

安眠イメージ1時間、いや5分でも長く寝る時間を確保したいという人がいる一方、いくら時間を確保しても十分に深い睡りを得られない、俗にいう睡眠障害症状を持つ人もいる。睡眠は人間のライフサイクル上欠かせないものであるにも関わらず、謎な部分が多い生活行動の一つであることは間違いない。アメリカでは全体の44%・7000万人もの人が睡眠に関する悩みを抱えているという調査結果まであるそうだ(国立衛生研究所調べ)。【TODAYshow.com】ではそれら睡眠問題で悩める子羊たちのための、アドバイスが紹介されていた。ここで簡単ながら紹介しておくことにしよう。

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本文では睡眠に関する問題の多くがストレス、そして関節炎などの身体上の痛みを起因としていること、またそれらの悩みを解消させるために(自分自身で勝手に判断した)睡眠薬が多用されていることなどを挙げた上で、「睡眠の問題にはストレスをはじめさまざまな理由があるのだから、それを『眠れない』という症状からの視点だけで睡眠薬で解決しようとするのは問題だ」と注意をしている。要は虫歯で歯が痛い時に「歯が痛いから歯痛止めの薬を飲んで症状を抑えるだけ」では根本的な解決にはならないのと同じようなもの。さらに睡眠薬の副作用にも注意すべきであるとコメントしている。

そして元記事では4つ(+1)のポイントで、安眠を手助けできるかもしれないと述べている。

リラックス、リラックス、とにかくリラックス
運動をして身体を活性化させるなど、自分にあった方法で床に就くまでリラックスした状態を保つこと。気持ちを安らげる曲を聴くのもひとつの手。自分が加入している保険のプラン次第では、リラックスな状態を保つためのアドバイスをしてくれるセラピストを紹介してくれるところもある。もしその条件を満たしていたら、ぜひとも利用しよう(※日本でも最近では生命保険において、優秀な各種分野の専門医を紹介したり、相談を受け付ける窓口を用意してくれるところもある。使えるものはどんどん使いこなそう)。

ペットと共にイメージ誰と一緒に寝ていますか?
もし今現在、子どもやペットと共にベッドで寝ていたのなら、それが自分自身の安眠を妨害している要素の可能性がある。彼ら・彼女らと就寝を共にすることを再点検してみるべきだろう。

自分の日常生活を再確認しよう
日中の仮眠やベッドに横たわってテレビを見たり、アルコールやカフェイン飲料を寝る前に飲むことは、安眠にマイナスの影響を及ぼす可能性がある。また、夕食をたくさん食べることや就寝・起床時間が一定でないことも悪い影響をもたらしている。日常生活を振り返り、これらの行為をしていたのなら、できるだけ改めてみよう

マットレスをチェック
もし8歳以上ならマットレスはもう要らないかも。

○主治医と相談(+α要素)
上記の項目をチェック、実行しても不眠症の症状に改善の気配が見られなかったら、専門医に相談するべき。場合によっては医者の指示のもとに処方された睡眠補助剤を服用することになるかもしれない。


結局最終的には「医者に相談」となるのだが、そこに行き着くまでのチェックリストの内容は、いずれもすぐに、誰にでも出来ること。しかもあらためて指摘されてみれば「なるほど」と思うような項目が多いのが分かる。

怪しげな民間療法に頼りきりとなったり、(先の虫歯の事例のように)自分勝手な判断で状況の改善を求めても、あまりうまく行かないのが世の常というもの。一人一人が元々持っている自然治癒力をフルに発揮できるよう、まずはリラックスを心がけ、怠惰な生活を改めるところからはじめてみよう。

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