意外にもコーラを良く飲む40代 週に数本1割にのぼる

2008年09月17日 08:00

コカ・コーライメージ情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは9月16日、炭酸系飲料水の代表格である「コーラ」に関する調査結果を発表した。それによるとコーラを月に数本以上飲む「コーラ愛飲家」「コーラ定期飲用家」の割合は全体では3割強に登ることが明らかになった。また年齢階層別では意外にも、40代が定期的にコーラを飲む割合がもっとも多いというデータが出ている(【発表リリース】)。

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今調査は8月29日から9月1日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員に対して行われたもので、有効回答数は464人。男女比は54.7対45.3。年齢構成比は20代14.2%、30代47.4%、40代28.2%、その他10.1%。

自動販売機はもちろん、スーパーやコンビニ、映画館やデパート、果ては新幹線内のお弁当売りやファストフード各店からですら購入できる、炭酸飲料の代表選手「コーラ」。そのコーラを(メーカーの別はともかく)どのくらいの頻度で飲むかについて尋ねたところ、全体では3.4%が「ほぼ毎日」と答え、ヘビーコーラドリンカーであることを表明している。

コーラはどのくらいの頻度で飲むか
コーラはどのくらいの頻度で飲むか

週に数本は7.8%、月に数本は23.7%。これらをあわせた「月に数本以上コーラを飲む」という定期愛飲家は34.9%に登る。逆にいえば6割以上が「コーラはあまり……」という嫌コーラ派ということになる。また男女別では圧倒的に男性の方が多いことがわかる。女性の場合、愛飲家は23.4%に過ぎない。

さらに年齢階層別では意外にも40代が、「月に数本以上飲む」の割合が38.9%に達し、もっとも多いことが分かる。「毎日飲む」ヘビードリンカーの数はさすがに40代では少ないものの、「週に数本」「月に数本」はいずれも40代がもっとも多い。毎日飲むという熱狂的な常用性を有しているのではなく、時々飲む傾向が強いことから、40代となると「刺激を求めるためのコーラの飲用」を考えているのではないかと思われる。あるいは食生活のバリエーションを増やすための一つの手法だろうか。

いずれにしても炭酸系飲料を代表する「コーラ」は今や、テレビCMなどでよく見られるような「20代前後の若年層向けの飲み物」という固定概念ではとらえきれないようである。

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