ゲームソフトランキング更新、今週もあのタイトルがトップ・懐かしシミュレーションのリメイクも健闘

2008年08月18日 08:00

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した8月4日~8月10日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回計測週のトップの座についたのは、先週に引き続き『ファンタシースターユニバース』シリーズの最新版にして携帯ゲーム機版『ファンタシースターポータブル』だった。対応機種やゲームコンセプトなどからヒットセラーの『モンスターハンター』シリーズを意識している作りではないかという意見や、あるいは類似ゲームとして考えているユーザーも多いが、「似て非なるもの」として判断するのが吉。それに元々『モンハン』も、『ファンタシースターユニバース』のおおもとにあたる作品が大きな影響を与えているのだから。

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第二位には新作……というかリメイクの『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』が。任天堂の人気「手ごわい」シミュレーションゲームシリーズの第一弾をDS版に焼きなおしたもの。シンプルにして長く楽しめるシミュレーションゲームとして人気が高い作品。Wi-Fiやワイヤレス通信を使った対戦も可能。システム部分に一部変更があるとか、グラフィックが元の作品と違いすぎるとか色々あるが、テンポよくサクサクと遊べるのがありがたい。スーファミやファミコン版などで遊んだ人も、懐かしさを覚えながら再プレイしているに違いない。

第三位は順位を落としてしまったもののまだまだ堅調な『リズム天国 ゴールド』がランクイン。こういったハードルが低く誰でも気軽に楽しめるゲームはもっともっと多くの人に体験してほしいものだが。ちなみにこのゲームのタイトルを耳にすると、どうしてもある炭酸系栄養ドリンクを想像してしまうのは当方だけだろうか。

第四位には新作の『テイルズ オブ ヴェスペリア』が。アニメシーンの制作はプロダクションI.G.が担当、戦闘フィールドを自由に動き回れる新戦闘システムの導入、色々なアイテムをダウンロードできるXbox LIVEのシステム採用など、採用ハードのスペックを思う存分使った機能展開が楽しめる。Xbox対応ソフトで初週10万本を超えたのが珍しければ、発売初週のコメントでここまで評価の高いタイトルも珍しい。ハードそのものの普及数から販売数には限界があるものの、次週以降も期待できそうな予感。

今週は先週に引き続き『ファンタシースターポータブル』がトップだったが、懐かしいタイトルのリメイクが上位に入ったり、どちらかといえば普及数で劣勢にあるハードのソフトが大健闘するなど、興味深い展開が複数箇所で見受けられた。1日は24時間しかなく、ゲームで遊べる時間はさらに限られてくる。どの道ゲームで時間を費やすのなら、面白いゲームと出会い、有意義な時間を過ごしたいものだ。


(最終更新:2013/08/16)

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