自分のブログがどこからリンクされてるのかが分かる! 便利なサービス「被リンクチェックツール」

2008年07月27日 12:00

リンクイメージブログやサイトを運営していると、気になるのが「自分のブログがどこからリンクされているか(被リンク、バックリンク)」。リンクをされるからには何らかの理由があるわけで、たいていの場合は参考資料や記事の参照先としてのリンクとなる。アクセス解析などでこれらの「被リンク」先を見つけてチェックし、自分のブログや書き込み内容がどのような評価を受けているのか、どんな意見があるのかを確認するのもブログ(サイト)運営の冥利。漫画家や小説家が、読者からの感想葉書を読んでいるのと同じ感覚だからだ。これら「被リンク」はアクセス解析プログラムやサービスを導入していれば把握することもできるが、URLを入力するだけで一発回答でチェックができるサービスが先日登場した。それがタカミコーポレーション提供の被リンクチェックツール

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「被リンクチェックツール」画面
「被リンクチェックツール」画面

使い方は簡単。被リンクを確認したいページのURLを入力し、「実行ボタン」を押すだけ。自分のサイトはもちろん、第三者のサイトでもまったく問題なく利用できる。サイトそのものへのリンク設定を確認したければトップページのURL、特定記事(ページ)へのリンクが気になる場合にはそのページのURLを入力すればよい。

URLを入力すると、そのURL「へ」リンクしているページ、さらにはリンクが貼られている文字列・画像が確認できる。当サイトのトップページのURLを入力してみた。
URLを入力すると、そのURL「へ」リンクしているページ、さらにはリンクが貼られている文字列・画像が確認できる。当サイトのトップページのURLを入力してみた。

被リンクの総数、リンクが貼られている先、さらにはどのような文字列や画像からリンクが貼られているのかがひとめで分かる。ただし、URLの部分は「入力したURLが含まれる」リンクなので、例えば「http://aaaa.bbb.com/」と入力した場合、トップページの「http://aaaa.bbb.com/」だけでなく、その下層の別サイト「http://aaaa.bbb.com/cc/」も検索範囲となる。トップページへのリンクを知りたい場合には、「リンクが貼られている文字列、または画像」の部分も注意してみる必要があるだろう。

このツールを使うことで、自分のブログ・サイトがどこからリンクされているのかは当然として、どのようなキーワードでリンクされているのかが把握できる。あまり事例はないと思うが、不適切な言い回しでリンクが貼られていた場合には、相手先に訂正のお願いをする機会も得られよう。

また、自分の運営しているブログ以外のURLも入力できるのがミソ。自分と同じような傾向のブログやサイトのURLを入力して被リンク先を確認し、どのようなサイトから注目を集めているのか傾向を分析して、自分自身のブログの内容改善に役立てることもできる。

特に最後の使い方は、時間もかかれば手間もかかるものの、自身のブログの根本的な質の向上に必ずや役立つはず。労苦を惜しまない心構えのある人は、是非一度試してほしい。短期的な成果は望めないが、中長期的には必ずや結果を見出せるだろう。

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