リアルフチコマ? カニの動きや生態をリアルに再現した「へクスバグ クラブ」8月9日発売

2008年07月15日 06:30

「へクスバグ クラブ」イメージ【バンダイ】は7月14日、昆虫型ロボット「HEX BUG」シリーズの第二弾として、カニの動きや生態をリアルに再現した小型ロボット『HEX BUG Crab(へクスバグ クラブ)』を8月9日から発売すると発表した。定価2625円(税込み)、色は青と赤の2色(【発表リリース】)。

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『HEX BUG Crab(ヘクスバグ クラブ)』
『HEX BUG Crab(ヘクスバグ クラブ)』
動きのようす
動きのようす

『HEX BUG Crab(ヘクスバグ クラブ)』はカニの動きを忠実に再現したカニ型ロボット。音や光に反応して「複数の足」で横方向に歩く。さらに歩行中に手を叩くなどの大きな音を立てると、音センサーでその音を感知し、驚いたかのように進行方向を変えるという。また、明るいところでは活発に歩くが、暗い場所に入ると光センサーで周囲の暗さを感知し、岩場の影に隠れるかのように動きを止めるとのこと(暗い場所に入ると約3秒後に動きが止まる)。

今商品はアメリカのInnovation First社が開発したもので、今回も前作「HEX BUG」同様に、バンダイが販売を行うというスタイルをとっている。

動画共有サイトYouTubeには「HEX BUG Crab」のプロモーションビデオなども公開されていたので、こちらを紹介しておく。仕様的には変わらないはずだから、『HEX BUG Crab(ヘクスバグ クラブ)』がいかなる動きをするのかが、非常に良く分かるはずだ。


プロモーション動画。

実物を紹介しているようす。びっくりするほどリアルな「かに」の動き。

カニのような動きは『攻殻機動隊』に登場するロボット「フチコマ」(タチコマ)をも想像させる。『HEX BUG Crab(ヘクスバグ クラブ)』をもう少し巨大化して、人間くささの動作パターンも追加すれば、そのまま「フチコマ」(タチコマ)になるのではという雰囲気もあるくらいだ。

センサーを用いて音や光に反応するおもちゃはちまたにあふれているが、それをどのように活かして「おもしろい」「リアルな」「興味を持たせる」ものにするかは、アイディア次第といえる。その観点から見れば、『HEX BUG Crab(ヘクスバグ クラブ)』は十分に注目を集めるに値するおもちゃといえるだろう。

(c)2008 Innovation First,Inc.

(最終更新:2013/09/06)

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