光り輝く絵をドッター気分でデザイン・「ルミノドット」7月30日発売

2008年07月09日 08:00

ルミノドットイメージ【バンダイ】は7月8日、パネルにカラーピンを埋め込んで内部から光を照らし、ピンを輝かせるインテリア玩具『ルミノドット(luminodot)』を7月30日から発売すると発表した。かつて同社から発売されていた「ネオンブライト」の復刻品にあたる。サイズは410×380×75ミリ。定価1万2400円(税込み)(【発表リリース】)。

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ルミノドット
ルミノドット
「ルミノドット」の構成内容
「ルミノドット」の構成内容
作り方
作り方

「ルミノドット」は1969年に販売され累計30万個を売り出した「ネオンブライト」の復刻商品にあたるインテリア玩具。仕組みとしては本体のメッシュパネルのドットにカラーピンを「ドットを打ち込んでいく」ような感覚で埋め込み造形を作成。本体の内部からLED(発光ダイオード)で光を照らしてピンを鮮やかに輝かせるというもの。

昔の「ネオンブライト」と比べるとドット数は3倍ほど、ピンのカラーは9色から12色に増加。光源もかつては電球だったものをLEDの採用することにより、25種類のイルミネーションモードの搭載ができるようになった。また絵の元版にあたるテンプレートはパネルに挟み込む構造のため任意の図版と入れ替えることができ、自由創作はもちろん【公式サイト】から型紙をダウンロードし、好きな絵を作り上げられる仕組みとなっている。


「ルミノドット」紹介用の動画。製作工程や発色具合が良く分かる

サイズは410×380×75ミリ。本体以外にピン抜き用のストローやカラーピン12色約1600本、無地のテンプレートや説明書、モチーフ集などがついている。また『アマゾンの検索データ』を見ると、「ルミノドット」本体以外に追加のカラーピンやテンプレートなどをセットにした別売用のテンプレートセットも同時に発売されるもよう。

カラーの点々(ドット)の組み合わせで絵を作り出していく「造形モノ」というと、ファミコンやゲームボーイ、そして携帯電話などのデジタル系ビジュアルを想像させられる。また実物においては【次世代クリエイター育成のために、ゲームキャラクタをドットで再現するおもちゃ「ドッツ」の任天堂キャラバージョンの入門セット発売】で紹介した『ドッツ』が連想される。

「ドッツ」が単純にカラーのピンの組み合わせで絵を作り出すのに対し、「ルミノドット」では「明かり」でその彩りを演出するところに大きな違いがある。発色のきれいさから、一層デザインセンスにあふれた「作品」を作り出すことができるだろう。自作する発色インテリアとしてはもちろんだが、ドット打ちのスキルを磨きたい人にも要注目アイテムかもしれない。


(最終更新:2013/09/06)

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