今度はマックで菓子パンも・「マックベーカリー」7月18日スタート

2008年07月02日 08:00

かりもふかりもふな「マックベーカリー」イメージ[マクドナルド(2702)] は7月1日、7月18日から新しい商品カテゴリーとして「マックベーカリー」を設け、三種類の温かいパン「メロンパン」「チョコデニッシュ」「シュガークロワッサン」を全国のマクドナルドで販売すると発表した。それぞれ100円でレギュラー商品として発売(【発表リリース】)。

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「マックベーカリー」三種、「メロンパン」「チョコデニッシュ」「シュガークロワッサン」
「マックベーカリー」三種、「メロンパン」「チョコデニッシュ」「シュガークロワッサン」

今回発表された「マックベーカリー」は「朝食やおやつの時間帯などで、マクドナルドで手軽に温かいベーカリーを楽しむ」という新しい利用方法の提案を目的に立ち上げたもの。それぞれの販売店でこねて焼き上げるわけではないが、温め直してからお客に出すことで、焼き立てなパンを演出する。

それぞれのパンの特徴は次の通り。

●メロンパン
不動の人気を誇る菓子パンのメロンパンがマクドナルドに登場です。食感にこだわりがあり、ソフトな中身、歯ごたえの残るメロン皮(ビスケット生地)、そして表面にあるグラニュー糖。温めるからこその3つの食感をお楽しみください。

●チョコデニッシュ
デニッシュに板チョコをサンドして焼き上げました。温めたときに程よく溶け出る本物のチョコレートのコクは、チョコクリームでは再現できないおいしさです。生地に1つ1つチョコレートを手で乗せ、折り込んで焼き上げるこだわりの商品です。

●シュガークロワッサン
定番のクロワッサンにシュガーグレーズをかけました。温めて提供されることで、クロワッサンのソフトな食感と程よく溶けたシュガーグレーズの甘みが絶妙にマッチします。ストライプ状にかけられた白いラインが見た目にもおいしい一品です。


いずれもオーソドックスな菓子パンだが、非常にツボをついた品揃えともいえる。

マクドナルドは主食や軽食、さまざまな「食事の場」を提供する、あるいは持ち帰ってもらうことで「食事そのものの提供」を提案している。パン食という意味では既存のメイン事業であるハンバーガーなどと変わりはないが、ハンバーガーやポテトなどではカバー出来ない、しかも既存商品に比較的近い客層の取り込みを図ろうとしているものと思われる。

「マックベーカリー」イメージ「パン食でハンバーガー層に近い顧客の取り込み」といえば、先に【マクドナルドのカフェ「McCafe(マックカフェ)」正式発表、8月29日から首都圏中心に15か所】でお伝えしたように、コーヒーをメインとした【マックカフェ】が記憶に新しい。残念ながらこの部門の営業状態は必ずしも良好ではなく、試行錯誤が続いているようだ。そしてこれらの店舗のメニューにも、今回の「メロンパン」「チョコデニッシュ」「シュガークロワッサン」とはかぶらないが、ハンバーガーでない菓子パンの類が多数展開しているのが目に留まる。

恐らく今回の「マックベーカリー」は単に「新しい利用方法の提案」にとどまらず、取り込む顧客層の規模拡大を狙った試験的な運用をかねているものと思われる。また、マクドナルドのセールスポイントの一つである「100円マック」のレパートリーを(事実上)増やすことで、集客力のアップも狙っているのだろう。

かつてマクドナルドが展開していた異業種進出としてはご飯モノの「マックチャオ」やカレーの類などがあるが、あまりにも主力商品のハンバーガーとは趣が異なるものだったため、違和感が強かった。今回の「マックベーカリー」は同じパン食であること、そして価格帯も低いことから、容易に受け入れられるものと思われる。

この三種類のベーカリー展開が成功を収めれば、さらに種類が増加する可能性もある。今後の展開に期待したいところだ。


(最終更新:2013/08/04)

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