ゲームソフトランキング更新、トップ『ペルソナ4』は健闘するも二位以降は軟調

2008年07月22日 06:30

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した7月7日~7月13日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、新作のロールプレイングゲーム『ペルソナ4』だった。基調色を黄色に設定しているらしく、画面の表示がややケバいという話もあるが、シリーズファンからもおおむね評価を受けたらしく、初週の売り上げは20万本近く。前作初週売上の2倍近いスタートダッシュを見せている。売り切れの店も多く、まずは順調な滑り出しといったところか。

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第二位には定番のフィットネスソフト『Wii Fit』が。このタイプのツール系ソフトは1ハードにつき何本も売れることは想定しにくく、その理由からコンスタントに新規でセールスが伸びる状況はあまり考えられないのだが、『Wii Fit』に限っては別格のようだ。Wiiのハード自体も毎週数万台の単位で売れているので、その多くの人が一緒に買っているのだろう。

第三位はこちらも新作の『伝説のスタフィー たいけつ!ダイール海賊団』がランクイン。DSの二画面構成を巧みに使った二次元タイプのアクションゲーム。同シリーズの中では比較的難易度が低い方。ただし一度クリアしてもお楽しみ要素が色々用意してあり、何度となく楽しめる。プレイヤーからの感想も好意的なものが多く、今後の伸びが期待できる。

第四位にはこちらもおなじみの『マリオカート Wii』が。発売から三か月経過しているが、時々ランキング上位に顔を出している。要は「逓減状態であるものの、今だにそれなりに一定本数が売れている定番タイトル」ということを証明している。『Wii Fit』ほど汎用性はないものの、こちらも多くの人に受け入れられているのだろう。

今回計測週はトップの『ペルソナ4』が大いに健闘したものの、二位以降は正直本数が伸び悩み、底堅い定番タイトルが上位に舞い戻るという結果となった。5位以下にも新作が色々顔を出しているものの、人気が分散し、本数を稼げなかったのが実情。あるいは7月17日発売の『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』待ちで買い控えが起きているのかもしれない。

(最終更新:2013/08/16)

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