20代 夏バテする人 約6割 若い人ほど 夏は苦手か

2008年07月29日 06:30

夏バテイメージ【キリンホールディングス(2503)】のキリン食生活文化研究所は7月25日、「夏の過ごし方」に関する調査結果を発表した。それによると夏の暑さで体力・気力が減退し疲労感を得やすくなったり体調不良におちいる「夏バテ」について、よく感じる人が過半数に達していることが明らかになった。年齢層別では20代にその割合が特に大きく、実に6割以上の人が夏バテを感じている(【発表リリース】)。

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今調査は7月4日から6日の間、インターネット経由で行われたもので、有効回答数は5685人。対象は20歳以上の男女。男女比、年齢階層比は非公開。

夏バテをするか否かについて尋ねた設問では、全体では52.0パーセントの人が「夏バテを感じている」という回答が得られた。

夏バテをしますか
夏バテをしますか

年齢階層別に見ると、明らかに「若年層ほど夏バテしやすい」という回答が見えてくる。特に20代では62.0%もの人が「夏バテする」と答えている。一方で60代以上になるとその数は4割以下にまで減少する。

体力そのものは多少の上下はあれど歳を経るにつれて減退していくもの。しかし若年層の方が「夏バテしやすい」という結果が出ているのは、単に体力勝負という要素だけではなく、「夏の暑さへの耐性」「精神面の耐性・修練の度合い」などが深く関わってきそうだ。また、現在の若年層と高齢層の「心身の鍛え方」そのものが違うのかもしれない。

「自分は若いから夏バテなどするはずがない」とばかりに、夏の暑い中でも水ばかり飲んで怠惰な生活を過ごしていると、あっという間に夏バテにやられてしまう可能性がある。くれぐれも注意し、規則正しい生活を心がけるようにしよう。

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