誰でもあの「マー君」に!? 変化球自由自在の野球ボール「田中将大の魔球王」登場

2008年06月11日 08:00

田中将大の魔球王イメージ【タカラトミー(7867)】のグループ会社ユーメイトは6月10日、東北楽天ゴールデンイーグルスのエースで多種多彩な変化球を操ることや「マー君」の愛称で知られている田中将大(たなか・まさひろ)投手の名を用いた、6種類の球種を自在に投げ分けられるプラスチック製野球ボール『田中将大の魔球王』を6月23日から発売すると発表した。500円(税込み)、直径は74ミリ。(【発表リリース、PDF】)。

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田中将大の魔球王
田中将大の魔球王

「田中将大の魔球王」はポリエチレン製の野球ボールで、本体中央部分には「魔球ホール」と呼ばれる等間隔の穴が8つ開いている。そして同間隔・同数の穴が開いているバンドがその穴の上をカバーしているので、バンドを左右にずらすことによって、穴が開閉される仕組みになっている。さらにボールの半分には「魔球ライン」と呼ばれる網目状のラインが複数本刻まれている。この「魔球ホール」の開閉状態と、「魔球ライン」の位置が空気抵抗の変化を生み出し、ボールの握り方と投げ方で、ストレート・カーブ・シンカー・ナックル・ライザー・スクリューの6球種を投げ分けられるという。

6種類の球種の投げ分け方
6種類の球種の投げ分け方

ボールの「魔球ライン」の無い側半分には東北楽天ゴールデンイーグルスのエース田中将大投手のサインが印刷。ボール本体の素材はポリエチレン製で軽いこともあり、親子や友達同士のキャッチボールでも安全に使いこなすことができる。

実際の草野球の試合で用いると相手チームからブーイングの嵐となることは必至だが、リリースにあるようにキャッチボールや「使っていることを前提とした」バッティングなどには使えるだろう。何よりちょっとした訓練であの「マー君」と同様に変化球を次々に投げられるのが嬉しいところ。逆にそのような変化球を見据え、うまく打ちこなすバッティング練習にも使えるかもしれない。

(最終更新:2013/09/06)

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