毎日自分で料理をする人は約●割

2008年06月09日 08:00

男性の料理イメージマイボイスコムが6月8日までに発表した調査結果によると、毎日自分で料理をする人の割合は5割強と過半数を超えていることが明らかになった。また家庭で食事をするスタイルでは「自分で料理」「家族が料理」が約半々を占めており、自宅での食事はホームメイドが圧倒的であることが分かる(【発表リリース】)。

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今調査は5月1日から5日の間にネット経由で行われたもので、有効回答数は1万4241人。男女比は46対54で年齢階層比は30代38%、40代29%、50代以上17%など。独身・既婚などの区分は示されていない。

普段家庭(自宅)で食事をする場合、どのようなスタイルがもっとも多いかをたずねたところ、「自分で料理」がもっとも多く半数近く、それに次いで「家族が料理」が4割強を占めた。

家庭での普段の食事スタイル
家庭での普段の食事スタイル

「一番多い」食事スタイルをたずねているので、例えば「自分で料理」と答えた人でも家族が料理をする場合もあれば、弁当・出前を取る場合もある。それらを差し引いても、出来合いモノではなく自分たちで料理を作るという人が非常に多いことが分かる。

ホームメイドが9割を超えているのは分かったが、それでは「自分で作る」のはどれくらいか。1日のうち最低1食以上自分で作ると答えた人が過半数に達していた。

自分が自宅で料理をする度合い
自分が自宅で料理をする度合い

「1週間に1回以上」まで範囲を広げると7割近くにのぼる。一方で「自分では料理はしない」という回答も1割強に達している。


今調査では男女別・年齢階層別・未既婚別の違いなく調査母体全体における結果なので、あくまでも「全般的な傾向」以上のものを探ることはできない。例えば実家住まいの若年層ならほぼ家族(親)に料理を作ってもらうだろうし、一人暮らしの場合は自炊するかあるいは出来合いのものを買うしかない(毎回外食というパターンもあまりないだろう)。また、男性よりは女性の方が(特に既婚者の場合)自分で料理を作る人は多いと思われる。それでも「一日に一回以上は何らかの形で自分の手で料理を作る人が過半数に達している」のは、それなりに高い数字といえるだろう。

一方で、最近では料理をするのが面倒ということで、冷凍食品を温めなおしてお弁当のおかずを完成させる親御さんが多いという話も聞く。時間の節約や合理的であるとする考えもあるが、「それは果たして料理なのか」と首を傾げたくなる面もある。自分が作れない、作りにくいものならともかく、1から10まですべて冷凍食品というのも、味気ないような気がするが、どうだろうか。

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