カプセルプラレール(カププラ)

2008年06月09日 08:00

カプセルプラレール キャンペーンのカププラ(カプセルプラレール)イメージGarbage Shot」第九十二回。今回は先に【缶コーヒーでカププラをゲット! カプセルプラレールキャンペーン実施中】で紹介した、【サークルKサンクス(3337)】とユージンによるコラボ企画「カプセルプラレール キャンペーン」で手に入れた「カプセルプラレール」(以下「カププラ」)たち。

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このような形で、缶コーヒー2本に1つ、カププラがついてくる
このような形で、缶コーヒー2本に1つ、カププラがついてくる

「カププラ」は「カプセルプラレール」の略で、現在でも愛好家の多いシンプルな鉄道模型「プラレール」のさらに小型版。1999年からガチャガチャ(カプセルトイ)形式で販売されている、鉄道模型のおもちゃ。通常のプラレールよりさらに小さく場所もとらず、さらに安価であるため、ひそかな人気を集めている。入手ルートがガチャガチャによるため、自分の好きなものがすぐに手に入らないところが、コレクター性を高めている。

今回キャンペーンで提供されるのは、「駆動車にあたるゼンマイ車両」または「後部車両とレール2枚のセット」のいずれか。車種も通勤電車や貨物車両、蒸気機関車と客車のセットなど多岐にわたる。キャンペーン紹介ページやカププラの関連サイトを調べてみると、どうやら過去に発売された種類の中から有名どころ、人気どころを集めたようだ。

事前の告知通り「オープンパッケージ仕様」なので、「好きな種類を選べる」というのが前提。しかし多くの店で通常のコーヒーやペットボトルと同じように、「手前の商品を取ると直後の商品が前にスライドされる、冷蔵ケース」に収められていたので、どの種類の車両が残っているのか把握しにくい状態に。しかも分かったとしてもなかなか手が届かず、お店の人にお願いしなければならない羽目におちいった。

さらに今キャンペーンに気がついたのが先の記事の執筆時(6月4日)で、キャンペーン開始からすでに2日経過していたので、一番人気と思われる蒸気機関車D51が見つからず、自宅や仕事場の近所の店を放浪する始末。ようやく「これだけは欲しい」と思った車両をそろえるのに、何軒回ったことやら(笑)。

ようやくそろえた四車両
ようやくそろえた四車両

手に入れたのは四車両。順にD51蒸気機関車、EF81電気機関車(トワイライトエクスプレス用)、木製客車(D51用)、コンテナ貨物(EF210電気機関車用)。D51はペアだが、EF81は機関車と後部車両の組み合わせが異なる。これは単なる趣味上の問題から。何か不都合・不具合があるわけではない。

機関車部分はゼンマイ仕掛けになっている。
機関車(動力車)部分はゼンマイ仕掛けになっている。
後部車両部分はゼンマイ仕掛けはナシ。代わりにカーブレールが2枚付属
後部車両部分はゼンマイ仕掛けはナシ。代わりにカーブレールが2枚付属

各車両はそれぞれが「ゼンマイ仕掛けの動力車」と「動力車に引っ張られる後部車両」でペアとして成り立っている。後部車両の方は内部機構が簡単な代わりにカーブレールが2枚付属。そしてペアの組み合わせが違っても、連結器部分は共通形式なので、当方のように別々な車両を組み合わせて走らせることもできる。

カーブレールは兄貴分の「プラレール」とほぼ同じ構造。両面が利用できる
カーブレールは兄貴分の「プラレール」とほぼ同じ構造。裏表両面が利用できる

カーブレールは兄貴分の「プラレール」とほぼ同じ構造。ただしサイズはこちらの方が小さい。レールの内幅が約18ミリ。1円玉ですら入らない寸法だ。

大きさ比較のために500円玉を手前においてみる
大きさ比較のために500円玉を手前においてみる

ディテールは、お察しの通り「それなり」のもの。似たようなスケールのNゲージタイプの鉄道模型と比較するのは少々酷。というより、このサイズの鉄道模型のカプセルトイにしては良く出来た方。それぞれの車両のイメージを残しつつ、シンプルで長さを縮めたデザインに仕上げている。この仕上げ方は、カプセルトイの作りに長けたユージンならではのものだろう。

D51を四方向から
D51を四方向から眺めてみる

またゼンマイ仕掛けの動力車部分は、レールの上でなくとも走らせることはできるものの、やはりレールの上で走らせたくなる。しかしこのキャンペーンで用意されているカーブレールは16枚、つまり8セット分無いと循環円にすることはできない。缶ジュースにして16本分。さすがにこれはギブアップ。

とはいえ、「カププラ」が当方にとってかなりのお気に入りアイテムになったのもまた事実。価格も安くサイズも小さくてお手軽だし、何より目の前でちゃんと動いてくれるのがうれしい。近所でこれまで見かけたことは無かったが、あるいは単に気がつかなかっただけかもしれない。今後は今までより注意深く見ていくことにしよう。

(最終更新:2013/08/05)

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