当たりが出なくてももう一つ●●がもらえる時代

2008年06月08日 12:00

二つのアレを一つでイメージ新聞の全面広告や折込チラシ、電車のつり革広告、そして通信販売などでよく見かけるのが「スーツ1着分の価格で2着」「今なら同じ価格でもう一つ」など、1つ分の価格で2つの商品が買えるという割引方法。単に半額とするよりもお得感、割引感が強く、つい注目してしまうため宣伝効果が高いのが、このタイプの割引方法の利点だ。先日アメリカで紹介されたのが、ある意味究極の「今なら同じ価格でもう一つ」。その商品とは……

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一軒分の費用で二軒のマイホームをゲットな話
一軒分の費用で二軒のマイホームをゲットな話

この「一軒分の価格で二軒の住宅」を販売しているのは、アメリカの不動産業者【Michael Crews】。自ら「目立つためのキャンペーンだ」としながらも、この「商品」が投資家にとっても魅力的なものであるとも自負しているとのこと。「住宅関連の話題は暗いものばかり。一つくらい明るい話題を提供して、住宅の流動性を高めないとね」とコメントしている。

具体的な物件のスペックとしては、本家がカリフォルニア州のEscondidoの近くに位置する閑静な住宅街に建設された一軒家。(日本人の我々には比較対象のしようがないが)390平方メートルほどの広さに4つの寝室、6台分の駐車場、各種高級電化商品や家具、さらにはプールまで装備。これで価格は180万ドル(1億8000万円)。

もう一つ「オマケ」についてくる住宅はEscondidoの近郊に位置する住宅で、こちらは面積が195平方メートルほどで3つか4つの寝室、車2台分の駐車場、さまざまな調度品付で従来ならば39万9900ドル(4000万円)だが、これがタダで手に入るという。


実際にこの住宅の中身を調べたニュース報道。立派な調度品やプールのようすも見て取れる。周囲の住宅はほとんど無人。そこで生活するとなると……

元々「一つ分の価格で二つ商品を手に入れる」というセールス手法はアメリカでも「Buy one, get one free」という言い回しで呼ばれており、よく使われている。「半額」というより「一つタダ」に弱いのは日本人に限らず世界共通というところか。

「住宅2つも買ったところで意味があるのか」と思う人も多いだろう。不動産会社側では次のように提案している。「郊外の大きな家に自分たちが住んで、都市近郊の住宅は無料で賃貸不動産資産として無料でゲットするか、あるいは親戚にでもプレゼントしてみてはいかがでしょうか」と。

住宅事情が事情なら、確かにビッグなプレゼントかもしれないが、周辺の住宅環境を考えると受け取った側も複雑な心境になるかもしれない。何しろカップラーメンやスーツと違い、住宅は「自宅に」持ち帰ることができないのだから。

……つまりそれだけアメリカの住宅事情は(場所や物件そのものの条件にもよるが)大変な状況、ということでもあるのだろう。

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