キャップをひねって出来たてゴクリ・伊藤園が飲用時に抹茶と天然水を混ぜ合わせる抹茶飲料「お~いお茶 お抹茶」を6月30日から発売

2008年06月27日 06:30

お~いお茶 お抹茶イメージ【伊藤園(2593)】は6月26日、ボトルのフタ(キャップ)の部分に内蔵された抹茶と、ボトル内の天然水を飲むときに振って混ぜ合わせて飲む「お~いお茶 お抹茶」を6月30日から関東地方の一都九県で発売すると発表した。抹茶入りキャップによる「手づくり」飲料は伊藤園でははじめて。275ミリリットルペットボトルで定価は198円。

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「お~いお茶 お抹茶」と飲み方図解
「お~いお茶 お抹茶」と飲み方図解

「お~いお茶」シリーズは伊藤園の大黒柱的な緑茶飲料。今回発売される「お~いお茶 お抹茶」は、これまでのシリーズ商品のように最初からお茶が煎じられているわけではなく、飲用する人が直前に混ぜ合わせ溶かすことで、新鮮味のある抹茶を楽しもうという趣向が凝らされている。

具体的にはキャップ内に抹茶(1.2グラム)が内蔵されており、フタをまわすとその抹茶がボトル内部に落ちる。そしてボトルそのものをよくかき混ぜることで、天然水(山形県酒田市で採水)と抹茶が混ざり、溶けていくことになる。抹茶が天然水内に落ちる時に一緒に落ちる内フタはリサイクルできる材質のため、ペットボトルから取り出す必要は無く、そのまま一緒に捨てることができる。

抹茶は煎茶と比べると光や湿気などに弱く、粉のままでの品質保持は難しかった。しかし光や酸素などにおいて、既存の材質より防ぐ効力の高い特殊キャップを採用することで問題をクリアしたという。

通常の「お~いお茶」と比べるとやや高めだが、新鮮なお茶が楽しめること、そして何より自分自身の手でお茶を作り上げていくという、「自分の手で作る楽しさ」が得られるのは嬉しいお話。いつ何時でも自分の手でシェイクして混ぜ合わせ、フタを開けたときにボトルから広がり鼻腔を優しくなでていく、お茶の香りを堪能できるのはたまらない魅力といえよう。

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