[更新]思わず棚に飾りたくなる化石チョコレート

2008年05月28日 08:00

化石チョコレートイメージ先日巡回サイトの一つ【HK-DMZ PLUS.COM】で興味をそそられる記事を目にした。その記事とは化石の形をしたチョコレートこと「化石チョコレート」が販売されているというものだ。【黄金発見!】【宝物博物館】などにもあるように、採掘モノには多少なりとも好奇心をそそられる当方にとって、チェックせずにはいられないお話。

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化石チョコレート
化石チョコレート

色々とリンク先などを調べて見ると、つくば市にある【独立行政法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター】で5月10日の「地質の日」にあわせて販売を開始したという。「化石っぽいチョコレート」ではなく、産業技術総合研究所地質調査総合センターが監修し、地質標本館の化石試料を忠実に再現したチョコレートとのこと。種類は三葉虫・シダ状の葉をもつ植物・アンモナイト・恐竜の歯・巻貝の計5種類。いずれも古代の息吹を感じることが出来る化石として、知名度の高いもの・一度は見たことがあるものばかり。

化石チョコレート5種類。個人的には三葉虫とアンモナイトが特にお気に入り
化石チョコレート5種類。個人的には三葉虫とアンモナイトが特にお気に入り

【専用サイト】ではその詳細を知ることができる通信販売で購入することもできる。それによると5種類の「化石チョコ」はほぼ実物サイズの化石レプリカとして化石を再現。チョコレートそのものは明治製菓監修のものを使用しているのとこと。それぞれの化石には地質調査総合センター監修「化石教室」なる解説書が収められ、中には元の型となった化石の産地などまで記されている。

サイズは5個セット(1890円(税込み))が25.5×7.0×3.0センチ。単品(399円(税込み))が6.0×5.0×2.6センチ。なお単品は三葉虫・アンモナイト・巻貝の3種類のみ。チョコレートそのものとしてはややお高めの価格だが、化石を再現した「芸術品」としては非常に印象深い一品。口にするのももったいないが、解説書に目を通しながら古代に心を馳せ、甘い味覚を楽しむのも素敵なお話だ。また、シャレたプレゼントとしても喜ばれることだろう。

なお化石の形をチョコレート化した商品としては、過去にも例えば2005年2月に「化石チョコレート 時の汀(みぎわ)」が徳島県で販売されている(【徳島大学の関連資料、PDF、15ページあたり】)。アイディアとしてはシンプルに出来る面白いもので、先の【エースコイン】のように定番化してほしいものだが、どうだろうか。

※当チョコレートは通販はされておりませんでした。該当博物館にてお買い求めください。

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