ツキノワグモもホームラン! 広島カープがバットをプレゼント

2008年05月21日 08:00

ツキノワグマ「クラウド」イメージ広島県広島市の【安佐動物公園】で、棒回しの芸で人気を集めているツキノワグマ「クラウド」に対し、プロ野球球団の広島カープは5月20日、同球団の主力打者栗原健太のバットとノックバットをプレゼントした(【発表リリース】)。5月20日から開催されているセ・パ交流戦に際し、クラウドにも「応援してもらう」ため、とのことで提供されたが、実際一部報道によればクラウドは上手にバットを回したとのこと。

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動画投稿による「クラウド」の棒振りシーン。バット振りのようすはまだ「個人」からは投稿されていなかった。
ツキノワグマ「クラウド」
ツキノワグマ「クラウド」

今回地元広島カープの勝利を祈願して広島カープから動物園に贈呈されたのは、栗原選手のバット1本とノックバット1本。ツキノワグマの「クラウド」は動画・写真にあるように、前足と後足で上手に棒を操り、バトン、あるいはヌンチャクのようにぐるぐると棒を回す芸を見せることで人気を集めている。20日以降毎日「クラウド」からわかりやすい場所に置かれ、「クラウド」が気にかければ普段の棒の代わりにぐるぐると回す可能性がある。

実際に提供された初日の20日は、早速「クラウド」はバットを回し始め、さらに上に放り投げてキャッチするという技を見せたという(【当日のニュース報道】)。

なぜこのような「ぐるぐるバトン」な芸を覚えたのかは不明だが、レッサーパンダの「風太」のようにその技が子どもや周囲の同系統の動物に伝播される可能性も否定できない。「クラウド」が家庭を持ち、子どもを育めば、将来は親子でバトンを回すようになるのかも……と頭でイメージするだけて楽しくなるというものだ。

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