ゲームソフトランキング更新、マリオがミリオン目指して爆走中

2008年04月28日 06:30

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した4月14日~4月20日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回計測週のトップの座についたのは先週に引き続き人気カートレースの最新版『マリオカートWii』だった。発売から二週目のランクインということもあり、アマゾンでの感想もある程度プレイした人のものが増えてきたが、相変わらず評価は高いままで安定している。ただ難易度がやや低め(アイテムの効果が高め)という話が耳に入る。また、あまりにも人気が高いためか一部ショップで価格吊り上げがあるとも。需要と供給の原則からすれば仕方ないのかもしれないが、そんなにあわてる事もないというのが当方からのアドバイス。

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第二位には、先週から横並びの『モンスターハンターポータブル 2nd G』が。相変わらず人気は高いのだが、頭上にあるタイトルがあまりにもビッグ過ぎ、トップへの返り咲きはやや難しい。とはいえ売れ行きは好調であることに違いなく、次週も好成績が期待できそう。

第三位は新作のロールプレイングゲーム『ぼくらはカセキホリダー』がランクイン。システム的には『ポケモン』ライクのもので、ポケモンの代わりに化石を掘って復元し、恐竜としてバトルさせるもの。通信を使った友達との戦いや、すれ違い通信による化石交換も可能。タイトル的にはマイナーらしく、世間一般の評判をあまり聞かないが、それなりによさげな香りがする。メディア上での盛り上がり次第では大きく化けるかもしれない。

第四位にはおなじみの『Wii Fit』が。これだけランキング上位が続くと、そろそろコメントに書くネタがなくて困るのだが(笑)。出荷数はそろそろ200万本に達することもあり、何らかの新しい動きにも期待したいところ。

今週は第三位の『ぼくらはカセキホリダー』をのぞけば新作が振るわず、先週以前に発売されたタイトルが上位を占める形となった。年度替り直後ということもあるので、これも仕方ないのかもしれない。その新作タイトルも本数こそそれなりに出たものの知名度の低さから今ひとつ盛り上がりに欠ける。次週以降の展開に期待したい。こういった「システムがよくこなれていて派手ではないがツボをついたタイトル」が量産されれば、ゲームファンの領域も広がると思われるのだが……。


(最終更新:2013/08/16)

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