【更新】辛さもグローバリゼーション化!? 東ハト「ハバネロ」に続々新辛味スナック登場

2008年04月19日 12:00

超暴君ハバネロ・ロコトレジェーノ味イメージ東ハトは4月18日、同社の定番激辛スナック菓子「暴君ハバネロ」シリーズに「超暴君ハバネロ &荒くれ勇者ロコト」を、「魔王ジョロキア」シリーズに「大魔王ジョロキア &鬼姫プリッキーヌ」を追加することを発表した。4月21日から発売する。いずれも53グラム。オープン価格だが実売120円前後を想定。コンビニ限定の販売となる(【発表リリース】)。

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「超暴君ハバネロ &荒くれ勇者ロコト」(左)と「大魔王ジョロキア &鬼姫プリッキーヌ」(右)
「超暴君ハバネロ &荒くれ勇者ロコト」(左)と「大魔王ジョロキア &鬼姫プリッキーヌ」(右)

「ハバネロ」はメキシコ原産の激辛トウガラシとして、東ハトが送り出した横柄な口をきくキャラクタ「暴君ハバネロ」と共に名を知られるようになった。またハバネロのライバル的な位置づけとして今年1月から、インド原産の新・世界一辛いトウガラシ(ハバネロの約2倍の辛さを記録し、ギネスにも公認された)「Bhut Jolokia」(ブート・ジョロキア)を使ったスナック菓子「魔王ジョロキア」が発売されている。

今回発売されたのは、それぞれの「激辛スナック」にそれぞれ別地域の「トウガラシ」を組み合わせ、ダブルな辛さを実現したというもの。具体的にはそれぞれ

■「ロコト」(アンデス地方原産)……ハバネロに追加
・「メキシコ」+「アンデス地方」
・これまでの「超暴君ハバネロ」と同様、生地に「暴君ハバネロ」の2倍のハバネロピューレを練り込み、さらにアンデス地方原産のトウガラシ『ロコト』を加えている。
・「ロコト」は、ピーマンと似た形をした大ぶりなトウガラシ。インカ帝国の時代より昔から栽培されていたと言われ、ペルーを中心に南米で様々な料理に使われている。
・フルーティな香りをもち、激辛でありながら旨みも強い「ロコト」の持ち味をいかして、ペルー料理の「ロコト・レジェーノ(トウガラシ肉詰め)」をイメージした、ポークの旨みを香辛料の刺激が引き立てるウマ辛ジューシーな味わいな仕上がり。

■「プリッキーヌ」(アジア)……ジョロキアに追加
・「インド」+「アジア」
・ジョロキアペーストを練り込んだ生地に、アジアの激辛トウガラシ『プリッキーヌ』を加えている。
・「プリッキーヌ」は小ぶりで可愛い見た目に反して、ハバネロにも匹敵する強烈な辛さをもち、タイ料理には欠かせない香辛料。
・日本でもおなじみの代表的なタイ料理「トムヤムクン」をイメージして、エビの旨みと香辛料の香り、そして酸味と辛味が複雑に絡み合うウマ辛酸っぱい味わいに仕上げられている。
・世界一辛いトウガラシ「ジョロキア」とハバネロ級の辛味をもつプリッキーヌとの組み合わせで生まれており、暴君シリーズ史上最狂の辛さ


一時期と比べれば「激辛ブーム」は沈静化した気配はあるものの、辛さによる刺激を追求する「激辛ファン」のニーズは尽きるところを知らない。「ハバネロ」の2倍もの辛さを誇る「ジョロキア」を用いたスナック菓子ですら一般の人には想像がつかないのに、それらにさらに異文化のトウガラシをミックスして「辛さの相乗効果」を追求。さらなる複雑な刺激を追い求める姿勢には(企業側へも購入層へも)ただただ頭が下がる想いである。

なおハバネロシリーズについては先に【唐辛子とわさびの辛さがフュージョン! 東ハト「ハバネロ」に新感覚の辛味スナック登場】で紹介したように、一週間前にも他の「辛味」との融合スナックが発売されている。きっかり一週間でまた新しい商品を出すあたり「何かあるのか」と調べてみたところ、ハバネロのライバルであり「世界一辛い」と認定された「ブート・ジョロキア」の辛さ認定式が4月17日、ギネス世界記録博物館で行われている([参照:毎日新聞])。どうやらこの認定式でジョロキアやハバネロそのものが、世間一般に語られることに合わせての新商品展開のようだ。

ジョロキアを新生したポール・ボスランド名誉教授によれば、ジョロキアそのものを食した時の状況を「口の中に爆弾が落ちた」「もう一度食べたいとは思わない」と語っており、想像を絶する辛さであることがうかがえる。実物の辛さには程遠い(実物に近い辛さでは逆に問題が生じてしまう)のだろうが、ハバネロやジョロキアと「辛くてゆかいな仲間達」の競演を楽しんでみるのも悪くは無いだろう。


(最終更新:2013/08/09)

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