ゲームソフトランキング更新、新作タイトル勢ぞろい

2008年03月31日 06:30

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した3月17日~3月23日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回計測週のトップの座についたのは任天堂(正確には「ポケモン」)の新作『ポケモンレンジャー バトナージ』だった。タッチペンでポケモンをぐるりと取り囲み、彼らと心を通わせて能力を発揮してもらうという形で手伝ってもらい、色々な謎を解いていくアクションアドベンチャーゲーム。前作と比べれば遊びやすくなっており、評判も高い。本家の『ポケモン』とはまた違った楽しみ方が出来るだろう。

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第二位には、こちらも新作の『DECA SPORTA デカスポルタ Wiiでスポーツ"10"種目!』が。タイトルからも分かるように、Wiiリモコンの特性を活かしたスポーツゲームで、バドミントンやサッカー、ビーチバレーなど、いまだに評判の高い『Wii Sports』の後がまを狙ったかのような内容。現在発売初週のため評判がばらついており、その多くが今ひとつという状態(シンプルだがそれだけ。似たようなゲームが多い。操作性や見た目が今ひとつなど、「バトミントン」以外は評価が以下略)だが、それが真実を語っているかどうかは次週以降の動向ではっきりするだろう。

第三位はこちらも新作の『ARMORED CORE for Answer』がランクイン。フロム・ソフトウェアの定番タイトルの一つである、「自分でロボットをカスタマイズして色々な任務をこなしていく、スピード感あふれるメカアクション」の最新作。二人協力プレイによる共同戦線や簡易操作モード、パーツなどの大幅増加、マルチシナリオなども盛りだくさん。ゲームそのものの難易度の高さは相変わらずだが、シリーズの固定ファインには受けが良い模様。

第四位にはまたもや新作の『シムシティDS2 ~古代から未来へ続くまち~』が。世紀を越えて新しい作品が登場し愛され続ける都市育成シミュレーション『シムシティ』のDS版最新作。今作では近代どころか古代から街づくりがスタートするなど、ビジュアル的に楽しめる要素が増えている。また、クリアした時代の建造物を使って自由に街づくりが出来るモード、住民交換ができるすれ違い通信モードなどDSならではの楽しさも。似たような作品で同じくDS版で発売された、某神様系シミュレーションと比べればハードルも低く、評判も高い。次週以降の動向も期待できる。

今週は先週とうってかわって新作が上位四位を占めるという、きらびやかな結果となった(ちなみに第五位はあの『Wii Fit』)。それぞれのタイトル販売数はトップをのぞけば飛びぬけたものではないか、この時期にしてはそれなりに好成績を挙げている。波乱に富んだ荒れた順位でもなく、ゲームソフト市場でも春の到来を予見させるような、何となく良い雰囲気のランキングといえよう。

(最終更新:2013/08/16)

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