庭園とプール付き・史上最強の個人向け「ギガヨット」価格は200億円!

2008年03月23日 12:00

ギガヨットイメージ今、日本ではメガギガブーム。ありとあらゆるファストフードやコンビニで「メガ」「ギガ」と名づけられた食品がメニューを賑やかにしている。満腹感を味わいたい、ゴージャスな気分を満喫したいという消費者のニーズに応えたものだ。そのような「欲求」をレジャーヨットという分野で満たすべく作られたのが、このギガヨット(Gigayacht)。直訳すると「超絶豪華ヨット」になるのだろうか。【DailyMail】の記事がトリガーだが、そちらでは「豪華快走船」と説明されている。

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ギガヨット(Gigayacht)
ギガヨット(Gigayacht)

この「ギガヨット」、主にセレブ層向けの個人向けレジャーヨットやスポーツレース用の高速ヨットを提供する船工場のような会社【Wally社】http://www.wally.com/default.asp?bflash=1の商品の一つ。同社では高速ヨットや「普通の」レジャーヨットなどを続々と送り出しているが、富裕層向けのリッチなレジャーヨットとしてはすでに全長50メートルクラスのものについて建造を終え、実際に売却している。

今回記事に掲載された「ギガヨット」は通称を「WallyIsland」。要は「Wally社の小島」。小島くらい大きな船だ、という意味なのだが、その内装もその名前に恥じぬもの。島どころか庭つきの豪邸そのものを船に仕立て上げたようなものだ。

側面図と上面図。「どこが個人向けヨットなんだ!」というツッコミは、このヨットを購入する富裕層には野暮なお話
側面図と上面図。「どこが個人向けヨットなんだ!」というツッコミは、このヨットを購入する富裕層には野暮なお話

全長は325フィート(約100メートル)。重量は2730トン。甲板部分の面積は1000平方メートル。低木や花壇が自然の恵みを与え、サロンやダイニングルーム、図書室、ミニシネマ、スパを完備。甲板部分はフィットネスやテニスコート、プールとしての使用などお客のニーズにあわせて自由自在に造形できる。



側面図と上面図。「どこが個人向けヨットなんだ!」というツッコミは、このヨットを購入する富裕層には野暮なお話
庭園、オープンラウンジ、テニスコート……甲板部分はさまざまに、顧客のニーズに合わせて造形可能。

船内では所有者用のスイートルーム以外に40人の乗組員と24人分のお客用の宿泊施設も装備。燃料タンクも大容量(75万リットル)のものが用意され、燃料だけなら5年間(1万5000海里分)は補給なしで航行可能。さらに13メートルクラスのモーターヨット2台と6台のジェットスキーも搭載できる。価格は「秘密」とのことだが、工程などから逆算すると1億ポンド(200億円)は下らないだろうとのこと。

後部にはヨットなどを収納できるエリアも用意されている。
後部にはヨットなどを収納できるエリアも用意されている。

この巨大ヨットのコンセプトは「屋外での楽しみをすべて満喫できる'不動産'を船上で揃えたいという人のために」。要は「陸上の快楽を四方が海に囲まれた海上で味わいたい人向け」とのこと。ある意味、究極のぜいたくといえるだろう。設計したデザイナー曰く「こんな広大な庭を提供できるヨットなど他にあるはずがない」。

Wally社がこれまでに習得したレジャーヨットに関するさまざまなノウハウを盛り込んでいるため、安定性や巡航速度の維持技術、さらには停止時の船の姿勢の制御などには自信があるとのこと。
Wally社がこれまでに習得したレジャーヨットに関するさまざまなノウハウを盛り込んでいるため、安定性や巡航速度の維持技術、さらには停止時の船の姿勢の制御などには自信があるとのこと。

元々同社では全長220フィート(67メートル)以上の個人向けヨットに「メガヨット」という表現を用いていたが、このクラスになると「メガ」ですら物足りぬということで「ギガヨット」の呼称を与えたとのこと。

一応この「ギガヨット」こと「WallyIsland」はコンセプトモデルで、実物は存在していない。しかしすでに購入を検討している人と交渉中であると元記事では伝えている。技術的にはすでに確立したものばかりで、小さめのヨットならいくつも製造している同社のこと、顧客がつけばすぐにでも建造をはじめるに違いない。

保有者がアラブの石油王かロシアの資源長者になるかは分からないが、そう遠くない将来、テニスコートやプールまで完備した「個人の」ギガヨットが完成し、海原を駆け巡る様子がニュース映像で伝えられる日がくるかもしれない。

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