12連装ロケット砲搭載ラジコンで気分は砲兵隊長

2008年03月12日 08:00

Radio Control Rapid Assaultイメージ実物の兵器は勘弁こうむりたいが、おもちゃのロケットやミサイルなどに、男性はなぜか憧れるもの。先に【USB可動式3連装ミサイルランチャー、ドスパラで発売】でお伝えしたように、手身近なおもちゃでその欲求を満足させる人もいるだろう。「固定式のミサイルも良いけど、移動式の車両で本格的なロケットランチャーを撃ちまくりたい」という人のための用意されているのが、この『Radio Control Rapid Assault(ラピッドアサルト)』。要は「ラジコン式ロケット発射トラック」で、ちゃんとリモコンで移動させられるだけでなく、ロケットの発射も指示出来るという優れもの。アメリカのアマゾンで購入できる(日本では取り扱いナシ)(【公式サイトはこちら】)。

スポンサードリンク

Radio Control Rapid Assault
Radio Control Rapid Assault

この「ラピッドアサルト」、サイズは15.5×27.0×35.5センチ、重さは1.7キログラム。単三電池8本を必要(リモコン2本、本体6本)とし、本来なら「6~10歳向けのおもちゃ」と記載されている。ロケット部分は円筒形の「ダーツの弾(発泡スチロール製)」で連射が可能。最大12発まで一装てんで発射できる(写真では14発分の弾が見えるのだが、後の動画では12発装てん形式になっている。写真は試作版のものだろうか)。ちなみに価格は定価が39.95ドル(約4000円)だが、アマゾンで確認した時点では20.99ドル(2100円)だった。日本でこの価格で販売されていたら、思わず衝動買いしてしまうことだろう。また、気になる有効射程距離は6.1メートル。

具体的にどのような形で発射され、楽しむのか。具体的な利用(?)方法が分かる現地でのテレビマーシャルと思われる動画を見つけたので、2つほど紹介しておく。


こちらはフルバージョン。さくさくラジコンで動かして、ダートに当てて楽しもうというもの。最後のシーンは……もちろんジョーク(笑)。

いたずら編。もちろんこんなことをしてはいけませんよ。

トリガー記事の【Ubergizmo】では、「社内のライバルに向けて発射し、集中力を低下させてしまおう。完璧に気を散らせることができるだろう。ただし上司に見つかって次のボーナスの査定に響いても責任はもてません」とある。中小企業やベンチャー企業の中には相当フランクで、銀玉鉄砲やエアガンを用いて気晴らしをするところもあると聞くが、そういった社風の会社でないとこの「ラピッドアサルト」は使用をオススメできない。というより、元々野外で遊ぶものだ。

日本で発売されたら手の器用な人が、色々なタイプのロケットランチャー車両(MLRSやカチューシャ)に改造しそうな気がするのだが……。国内発売に期待したい。


(最終更新:2013/09/07)

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

スポンサードリンク



 


 
(C)JGNN||このサイトについて|サイトマップ|お問い合わせ