今年も猛暑の予感・気象庁、長期予報を発表

2008年02月26日 08:00

猛暑イメージ気象庁は2月25日、8月までの長期予報を発表した。それによると今年も昨年同様に暑い夏になりそうな予兆があることが明らかになった。昨年の猛暑の原因だったラニーニャ現象の影響が今しばらく残っているようだ(【季節予報ページ】)。

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今回発表されたのは今後一か月間における週間天候予報と、3か月先まで・8月までの中長期予報。それによると今夏にかけての天候の変化の予報は次のようになる。

・3月……気温の変化はやや高めで春の到来は早い
・4月……気温の変動が大きいが全般的には平年並みか高い
・5月……北日本で一時的に寒さが戻る。気温は平年並みか高め
・6~7月……梅雨のために曇りや雨の日が多い。気温は高め。降水量は東日本でやや少なめか


平均気温予想

平均気温予想
3~5月(上)と6~8月(下)の平均気温予想。濃さの違いはあれど赤系統で占められていることから、今年も平年と比べて暑いくなると予想されている。

上記平均気温予想を見れば一目瞭然だが、今年も平年と比べて暑い夏に悩まされそう。昨年40度を超すような猛暑を日本にもたらした「ラニーニャ現象」(【参照ページ:今年は超猛暑の予感!? 気象庁、ラニーニャ現象が5月にも発生の可能性と発表】)の勢力が、去年ほどではないものの今年も影響力を及ぼしているもよう。

エアコンの修理や体力の増強、長期休暇のスケジュール調整など、事前に出来る事は今のうちから手を打っておいた方がよいかもしれない。

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