市場全体の雰囲気もわずかではあるが変わってきたような…東京株式市場での外国人投資家の売買動向、今年初めての買い超しに

2008年02月22日 06:30

株式イメージ東京証券取引所は2月21日、2008年2月12日から2月15日(2月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによると先週外国人投資家が株を売った総額は4兆7173億0701万1000円なのに対し、買い総額は4兆8476億0382万0000円となり、差し引き1302億9680万9000円の買い超しとなった。今年に入って外国人投資家は初めての買い超しに転じた。なお他の3部門のうち個人と証券会社は売り超しに転じている(【最新発表リリース、PDF】)。

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2月12日から2月15日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……8575億8812万5000円/9347億1934万4000円(771億3121万9000円買超)
・個人……1兆3786億8906万6000円/1兆1635億4430万5000円(2151億4476万1000円売超)
・外国人……4兆7173億0701万1000円/4兆8476億0382万0000円(1302億9680万9000円買超)
・証券会社……1101億万6433万7000円/1050億3404万0000円(51億3029万7000売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))


また、この10週間における外国人投資家の動向は次の通り。

12月3日~7日……1137億6343万3000円買超
12月10日~14日……4511億4427万9000円売超
12月17日~21日……2347億5945万2000円売超
12月25日~28日……2375億6100万4000円買超
1月4日……162億8644万8000円売超
1月7日~11日……241億5504万4000円売超
1月15日~19日……1595億5362万7000円売超
1月21日~25日……1774億3684万1000円売超
1月28日~2月1日……3913億2645万0000円売超
2月4日~8日……41億4202万3000円売超
2月12日~15日……1302億9680万9000円買超


今年に入ってからずっと売り超しが続いていた外国人投資家勢だが、今週発表週でようやく買い超しに転じたことになった。計測週は月曜が祝日のため通常週より一日営業日が少なかったが、日経平均で1万3000円台前半をうろちょろしていたものがようやく後半にタッチするようになり、市場全体の雰囲気もわずかではあるが変わってきたような感がある取引が行われていた。

このまま順調に買い進み傾向が続けば、2週前発表分が直近における「セリクラ」となりうるのだが、こればかりは国内外の大局的な事情によるところが大きく、見極めは難しい。ただ少なくとも先週に含まれる、今年最大の上げ幅を記録した日(2月14日)の上げは、外国人投資家によるところが大きかったようだ。

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