「一緒に食べるワン!」愛犬と共に食べられるステキなケーキが登場

2008年02月12日 06:30

犬イメージ仕事で外回りをしていると、玄関の表札にペットの犬の名前を表記してある家を良く見かける。愛犬を家族同然に扱っているという証しだろう。人間の言うことを100%理解しているわけではないだろうが、長く共に生活していると愛着も沸き、意思疎通もそこそこ図れるようになった(彼ら・彼女ら)と、一緒に食事をしたいと思う人は多いはず。しかしご存知の通り、人間の食事の多くは彼ら犬たちにとって厳禁なものばかり。「同じものを食べたい、食べさせたいな」という愛犬家の想いをかなえさせるために登場したのが、リボン食品のコミュニケーションフード。イメージキャラクタも「人間同様に振舞っている」あの「まんがスヌーピー(ザ・ピーナッツ)」のスヌーピーとゆかいな仲間たちだ。

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人間が美味しそうに食べているようすを見ると、飼い犬たちは「ちょうだいちょうだい」とおねだりをしてくる。しかし、例えばたまねぎが含まれているハンバーグは貧血の原因になるし、チョコレートは吐き気や下痢を引き起こしかねない。また、直接それらの症状の原因にならなくとも、塩分や糖分、油分の採りすぎとなり、中長期的に肥満をはじめとする疾患を引き起こしやすくなる。

飼い犬たち側の調整ができないのなら、人間側の食事を工夫し、一緒に食べられるものを……というコンセプトが「コミュニケーションフード」の由来。要は食事を通じて飼い犬とのコミュニケーションをさらに深めよう、というもの。

コミュニケーションフードのトップページ。スヌーピーが飼い主のチャーリーブラウンらと同じテーブルで一緒になって食事を採っている。コンセプトそのままの情景。
コミュニケーションフードのトップページ。スヌーピーが飼い主のチャーリーブラウンらと同じテーブルで一緒になって食事を採っている。コンセプトそのままの情景。

公式ページの解説では

家族や家族の一員である愛犬と、食べることを通して、 心のふれあいを楽しむために企画された商品です。誰でも安心して食べられる食材を使用していますので、 愛犬も安心して食べることができます。


と説明されている。飼い犬を家族の一員と見なし、一緒の食事をして触れ合いを深めよう、というわけだ。

気になる三要素については次のような説明がある。

・品質……糖分、塩分、油脂ひかえめ。カロリーもおさえ、子どもや小さな愛犬もOK。
・おいしさ……味は専門家のチェック済み。栄養士や獣医のアドバイスも受け、健康面での心配もなし。
・新鮮さ……冷凍保存で仕上げ。食べたい時に作りたての美味しさ。


現在発売中の商品はケーキが8種類、スナックが6種類、ミールが4種類。ケーキはロールケーキやムースケーキ、モンブラン、シュークリームなど、普通のスイーツショップと変わらない品揃え(ただしサイトそのものが作成中のためか、2月11日現在栄養成分や原材料はまだ未表記。スナックやミールの詳細もデータが入力されていない状態なのが残念)。

ケーキたち。愛犬も安心して口に出来る。
ケーキたち。愛犬も安心して口に出来る。

気になる価格だが、公式サイトに記載は無く、トリガー記事の【オリコン】では新商品として3月1日以降発売の「チーズケーキ」が1500円(797キロカロリー)、「豆乳ホットケーキ(2枚入り)」は180円(141キロカロリー)が紹介されている。価格が通常の食品よりやや高めだが、一般のダイエット食としても通用するし、もちろん愛犬と一緒に食べるという利点もある。

購入についてだが、【販売店一覧】を見た限りでは通販はしておらず、直接店舗までおもむかねばならないようだ。こちらも少々残念。冷凍食品なのだから、クール便などを用いることで通販も可能だと思われるのだが……今後に期待したい。

当方は犬も猫も飼っていないが、ペットと共に食せる食品というのはそれなりに興味深く感じている。仮に将来通信販売が行なわれるようになれば、一度試食をしてみることにしよう。飼い犬たちから感じた味わいはレビュー出来ないが(さすがに犬の気持ちは分からない)、人間が食べた時の食感は確認できるだろう。

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