【更新】松山容子さんの「初代ボンカレー」、2月13日から全国で限定販売

2008年02月13日 06:30

ボンカレーイメージ大塚食品は2月12日、日本初のレトルトカレーである「ボンカレー」が発売されて40周年を迎えたことを記念し、1968年に発売され現在では沖縄でのみの限定販売品となっている、松山容子嬢パッケージの「初代ボンカレー」を2月13日から100万食限定で全国販売すると発表した([発表リリース])。

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初代ボンカレーは1968年、日本初のレトルト食品として発売され、現在シリーズ各種合わせて累計25億食が販売されているカレーの代表格たる存在。また発売日にあたる2月12日について大塚食品では「レトルトカレーの日」として日本記念日協会に登録を行なった。

今回はボンカレー40周年と「レトルトカレーの日」登録を記念し、松山容子嬢がにっこり微笑みながらレトルトカレーを皿に盛っているようすを描いた初代商品のパッケージをほぼ模した、2003年からは現在にいたるまで沖縄でのみ販売されている「初代ボンカレー」を100万食限定ながらも全国で販売するというもの。

今回全国販売される「初代ボンカレー」
今回全国販売される「初代ボンカレー」

発売当時は「1人前入り、お湯で温めるだけで、誰でも簡単においしく食べられるカレー」をコンセプトに、当時から牛肉100%やたまねぎをあめ色になるまで炒めるなどカレー作りの基本にこだわり開発したのだという(もちろん現在でも「基本へのこだわり」は引き継がれているとのこと)。

全国発売される「初代ボンカレー」は甘口・中辛・辛口の三種。野菜を加えて煮込んだスタンダードタイプのカレーで内容量は180グラム。価格は税込みで168円。

ブリキ製看板イメージ「初代ボンカレー」のパッケージデザインは雑貨屋などのブリキ製看板として、オロナミンCの看板と共によく知られている。『三丁目の夕日』に代表される昭和レトロな時代を再現するアイテムの一つであり、一昔前くらいまでは地方の小規模店舗などでその面影を見つけることもできた。まさに「古きよき時代」のカレーといえる。

ボンカレーシリーズの、そしてレトルトカレーの原点であり基本にこだわった「初代ボンカレー」。パッケージを見て懐かしみ、そしてその味である人は過去を思い出し、ある人は逆に新鮮味を感じることだろう。


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(最終更新:2013/08/13)

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