日本を代表するおみやげ20点、受賞商品発表

2008年02月24日 12:00

VJC 魅力ある日本のおみやげコンテスト2008イメージ国土交通省が主催する「VJC 魅力ある日本のおみやげコンテスト2008」運営事務局は2月22日、2008年における「外国からの観光客のために推薦できる、日本の魅力あるおみやげ」に関する投票結果を発表した。大きく4部門と地域賞に分けられたそれぞれの分野で、日本の個性豊かなおみやげが選ばれている(【発表ページ】)。

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今コンテストは海外から見た、観光地としての日本の魅力を高めるための一政策として、「外国の方々にとって魅力ある日本のおみやげ」をテーマに応募を受け付けたもの。「地元産原材料を使った食品部門」「職人技部門」「エコ部門」「クールジャパン部門」の4部門に分類され、おみやげという性質上「概ね5千円以内で、航空便などの長距離移動を考慮して、大きさ・重さなど持ち運びに適しているもの(生鮮食品は不可)」が投票対象とされた。ちなみにキャンペーンタイトルの頭についている「VJC」は「Visit Japan Campaign」を意味する。

応募作品の中から「海外に日本の魅力を伝え、日本への関心を高めるような魅力ある日本のおみやげ」という選定条件を元にコンテスト選考委員会が審査を行い、さらに地域賞の選定ではそれぞれの国の外国人選考委員だけが選択を実施している。

受賞対象となった「おみやげ」一覧
受賞対象となった「おみやげ」一覧

受賞作品を見てみると、確かに日本を代表しているような、そして外国人にウケがよさそうなおみやげがずらりと並んでいるのが分かる。「クールジャパン部門」はやや笑いを誘うものもあるが、日本食の中でも特に「寿司」に関する注目度の高いことがうかがえる。

なおこれらの「おみやげ」については「VJC 魅力ある日本のおみやげコンテスト2008」受賞品として箔がつくのはもちろん、許可が取れれば今キャンペーンで協賛した各空港内の特設売店において、日本を訪れた外国人観光客など向けに展示販売する予定。

それぞれ12か国の審査員が選んだ地域賞のおみやげを見ると、(個人で国全体像を想像するのはやや乱暴な気もするが)個々の国が日本の文化をどのような観点から見て、どの点に注目しているのかが想像できて面白い。

日本人である当方が受け取っても、非常に嬉しいものばかりが揃った今回の受賞作品(おみやげ)。きっとそれぞれの母国に帰った観光客の家族や知人にも喜ばれることだろう。

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