【更新】黒の一族の野望!? 江崎グリコが「黒カレー」など黒色食品を展開

2008年01月31日 08:00

黒カレーなどイメージ【江崎グリコ(2206)】は1月30日、2月19日から黒の素材で仕上げた食品ラインアップを発表した。カレー以外にはるさめスープやチャーハンの素など、非常に個性の強い食品群として、パッケージもあわせ目を引く内容となっている([発表リリース])。

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リリースによると黒色の食品は「黒色以外の素材を入れても色合いに影響することなく、様々な素材を隠し味として仕込みやすいので、深みのある味を出せることが特長です。また、黒色には健康イメージや高級感があり、見た目にもインパクトがあることから多様な食品の分野で人気があります」とのこと。

今回発売されたのは次の5種類。

今回新発売された黒素材食品たち
今回新発売された黒素材食品たち

・黒カレー(コクの黒、スパイスの黒)……牛挽き肉と炒め玉ねぎをベースに黒ごまとココアを効かせた濃厚な味のレトルトカレー
・黒はるさめスープ(黒酢酸辣湯)……微粉砕したひじきを練り込んだ黒い春雨を使用し、「純玄米黒酢」と「胡麻油」で仕上げた中華味のスープ
・黒チャーハンの素……「焦がし醤油」の香ばしさと旨みを効かせた「たれ仕上げ」で本格的なチャーハンが楽しめるチャーハンの素
・イカスミライスの素……ガーリック風味を効かせた、コクのあるイカスミの液体ソースで仕上げる洋風炒めごはんの素


また、今回の新商品の発売にあわせ、既存の「黒はるさめスープ」2種類をリニューアルして再発売する。

江崎グリコ側では今回の黒シリーズの発売で、「これからも黒色素材の持つ魅力を最大限に活かし、新しい価値を持った個性的な黒色商品を提供することで、日本の食卓を応援して」いくと説明している。

【ファミリーマートの「黒いお菓子たち」シリーズ】にもあるように、食品に黒を使うことは健康イメージはともかく、高級感とインパクトを与えてくれるのは間違いない。あとは食品としてどれだけ支持されるかだが、これは正直ふたを開けてみないことには分からない。発売後、陳列されるであろうスーパーやコンビニなどで、商品の動きがどのようなものになるのか、注目したいところだ。


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【日本国内初、「黒いティッシュペーパー」全国展開スタート】

(最終更新:2013/08/14)

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