ある意味「アイディアの宝庫」・給料日前についやってしまう節約方法ランキング

2008年01月23日 08:00

節約イメージ検索エンジンgooにおいて実施されていた【給料日前についやってしまう節約方法ランキング】の結果発表が行われ、第一位には「外食をしない」がついた。とかくふところが寂しくなる昨今、給料日前でなくとも実践したいアイディアが豊富に盛り込まれているランキングとなっている。

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今調査は2007年12月、gooリサーチのモニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したもの。集計母数は掲示されていない。

どんなに計画的なお金のやりくりをしていても、どうしても給料日前にはおサイフの中身は寂しくなるというもの。ましてや生活必需品の値上げが日課のように行なわれる一方で、手取りの給与は現状維持どころか下がる傾向を見せている。言葉通り「サイフのヒモを引き締め」なければならない状況では、給料日前の節約術が「生死を分ける」アイディアともなりうる。

そこで「給料日前についやってしまう節約方法」をたずねたところ、第一位には「外食をしない」がついた。一人暮らし、あるいは調理担当の家族が食事をつくるのに面倒な時、つい外食をしてしまうもの。あるいは気分転換に外食をする人も多いだろう。しかし外食はそれなりに余計な出費を発生させるもの。目の前に出された料理の数々を見て「ああ、このくらいならうちで作れば○×円で済むのにな」と、興ざめしてしまうことをつい頭に思い浮かべた経験を持つ人も多いに違いない。給料日前ならなおさら、というところだろう。

また「外食をしない」は第四位の「買いだめした食材を消費」、第九位の「インスタントラーメンで過ごす」、第十位の「自炊する」にもほぼ意味を同じくする。それを考えると食事回りでお金を節約する考えが「節約術」としては最初に頭に思い浮かぶということなのだろうと推測される。

「外食をしない」以外にも第二位の「休日は家で過ごす」、第五位の「寄り道をしない」など、「とにかく外に出ない・お金を消費する機会から逃れる」という意見も多い。「給料日前なんだから節約しなきゃ」と決めていても、目の前の商品を見てついつい衝動買いしてしまう、そんな経験を持つ人も多いはず。ならばいっそのこと「見なければ良い」と割り切るのは、自分の「誘惑につい負けてしまう性格」を認識した上での、良い手法といえよう。

その他にもランキング上では「スーパーの閉店間際に、半額になった惣菜を買う」「クーポン・割引券を活用する」「お弁当を作る」など、給料日前に限らず常日頃から実行した方が節約上手になれそうな「技」が数多く見受けられる。さらに元のランキングコメントにもあるように【gooマネーの節約・家計】のコーナーでは300事例にも渡った節約術が用意されている。今ランキングの一覧やリンク先に目を通すと、知っていると知らないとでは大違いな話も多く、関心させられるに違いない。

必要以上の節約はメンタル面でマイナスを導く可能性もある。「過ぎたるは及ばざるがごとし」というものだ。実生活でさまざまなアイディアを用いて無駄を省き、一方でおサイフと心の中は温かくしていきたいものである。

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