ヤフーのサービス利用時に欠かせない合言葉は「!」

2008年01月18日 06:30

日本でもっとも利用されている検索エンジンの一つ【ヤフー! ジャパン】のデザイン、特にトップページが今年の元日から大幅にリニューアルされた。すでにデザインを変更済みのアメリカ版ヤフーに習った変更だが、それに伴いヤフー内の各サービスへの移動手法が一部変更になっている。これまではトップページから直接細かい各サービスへの表紙ページにたどり着けたものの、新しいデザインではもう1クッション行動を余計にしなければならなくなった。これについて【ヤフーのスタッフブログ】では「!マークを上手に使って移動してほしい」とアドバイスしている。

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元記事によるとデザイン変更後ヤフーのトップページで各機能の名前を入力、その検索結果から各サービスを利用しようとする人が多いのだそうな。例えばヤフー内の「ブリーフケース機能」を使いたい人は、トップページで「ブリーフケース」と入力して検索、そして検索結果からブリーフケース機能へのリンクを探し(大抵は一番上に表示される)、移動する。このようなパターンが多いとのこと。

リニューアル後のヤフー! トップページ。旧スタイルのようにトップページからほぼすべての機能に1クリックで飛べるわけではなくなった。
リニューアル後のヤフー! トップページ。旧スタイルのようにトップページからほぼすべての機能に1クリックで飛べるわけではなくなった。

元々機能として用意されていたようだが、元記事では【ダイレクト検索】として「!」マークを使用することを勧めている。ヤフー内の各機能ページを探して検索したい場合、その機能の名前に「!」(全角でも半角でもOK)を追加して検索することで、検索結果一覧を表示するステップを省略し、直接その機能に移動できる。

例えば上記「ブリーフケース」なら「ブリーフケース!」と入力して検索すれば良いわけだ。ブリーフケース以外にも例えば「天気情報」なら「天気!」だけで直接天気情報ページにいけるようになる。

利用したい機能名に「!」をつけて検索
利用したい機能名に「!」をつけて検索
「!」をつけない通常の検索では一覧上にヤフーのサービスとしての「ブリーフケース」へのリンクが掲載される
「!」をつければこの一覧を飛ばして直接各機能ページのトップに飛べる
「!」をつけない通常の検索では一覧上にヤフーのサービスとしての「ブリーフケース」へのリンクが掲載されるが(上)、「!」をつければこの一覧を飛ばして直接各機能ページのトップに飛べる(下)

ヤフーを検索エンジンのメインとして使っている人、ブラウザーのホームページに指定している人は多いと思われる。この「!」機能をまだ知らなかった人は、これを機会に覚えておくと一層使いやすくなるに違いない。

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