Wiiの割合が圧倒的・最新家庭用ゲーム機は2割が所有

2007年12月22日 12:00

ゲームイメージ【Japan.Internet.com】などが12月21日発表した調査結果によると、成人の5人に1人は最新世代の据え置き型家庭用ゲーム機を所有していることが明らかになった。また、保有比率ではPS3(プレイステーション3)やXbox360をはるかにしのぐ割合でWiiが多いことも判明した。ただし「今後も買うつもりは無い」と回答している人も多いのが、やや気になる結果となっている。

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今調査は12月16日、官公庁や地方自治体、民間企業に勤務する男女330人に対して行なわれたもの。男女比は49.1対50.9、年齢構成比は30代33.3%を筆頭に40代28.2%、20代24.2%など。調査数が少なめなため世間の実情とはぶれが生じている可能性を考慮した上でデータを読む必要がある。

最新世代の据え置き型家庭用ゲーム機(Wii、PS3、Xbox360が該当。携帯ゲーム機は除く)を所有していると回答した人は全体の21.2%(70人)にのぼり、2割強が所有しているという結果が出た。さらにどの機種を持っているのか複数回答でたずねたところ、Wiiが圧倒的な回答数を得ている。

■保有してしる最新世代据え置き型家庭用ゲーム機

・Wii……81.4%(57人)
・プレイステーション3……30.0%(21人)
・Xbox360……7.1%(5人)


年齢層から推測するにアンケートの回答層が広く、ゲームマニア層の回答者が少ないからなのかもしれないが、ファミリーをターゲットにしたWiiが圧倒的な支持を集めているのが分かる。

面白いのはそれぞれの機種の所有者に、購入理由を聞いたところ。同じ最新世代据え置き型家庭用ゲーム機でも、それぞれ微妙な違いが出ている。

■購入理由

・Wii
 1位……やりたいゲームが出ているから(63.2%)
 2位……機能が気に入ったから(61.4%)

・PS3
 1位……やりたいゲームが出ているから(47.6%)
 2位……機能が気に入ったから(33.3%)

・Xbox360
 1位……やりたいゲームが出ているから(50.0%)
 2位……機能が気に入ったから(33.3%)


あまり見た目には面白くない結果となったが(笑)、どのハードもハード自身がほしいからというより、そのハードでなら遊べるゲームソフト目当てで機種選定をしたことが分かる。ただしWiiに限れば機能を気にいって購入した層も多く、「Wiiリモコン」をはじめとした新しいインターフェイスに興味を引かれている状況が想像できる。

気になるのは次の設問。「今後最新世代据え置き型家庭用ゲーム機を買う予定があるか」と複数回答でたずねたところ、231人もの人が「購入する予定はない」と回答している。

■今後最新世代据え置き型家庭用ゲーム機を買う予定があるか

・Wii……72人
・プレイステーション3……39人
・Xbox360……6人
・購入する予定はない……231人


「購入予定ナシ」と回答した人には、一台も持っていない人の他に、すでに何らかのハードを持っていて「これ以上増やす必要はない」という意味の人も含まれている。とはいえ全回答者330人のうち、現在最新世代据え置き型家庭用ゲーム機を持っていない人が260人もいる状況で、全体のうち231人もの人が「(さらに)買う予定は無い」と答えているのは、少々多いような気がする。

詳細は元記事を参照してほしいが、「ゲーム機に付加機能は必要か」という問いに、何かプラスの機能がほしいと答えた人は約半数にのぼる一方、「ゲーム機自体不要」と答えた人も15.2%見受けられる。Wiiが今後も堅調に推移するであろうことと共に、「据え置き型」の家庭用ゲーム機の将来が多少なりとも不安になるデータといえよう。

もっとも今回のアンケートでは「携帯ゲーム機」は想定していないので、ニーズの少なからぬ部分が携帯ゲーム機に吸い取られているものとも推定できる。それが正しいとすれば、ゲーム機の人気は時代の流れや生活環境の変化、性能の進化と共に、据え置き型から携帯型に移行している、とも考えられよう。


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