外国人もびっくり! 電気ウナギでクリスマスツリーを発電中

2007年12月06日 08:00

岐阜県の水族館 アクア・トトぎふイメージ電飾あでやかなクリスマスツリーが目に付くようになった昨今、その色とりどりの電球たちを彩る電気が、実は電気うなぎによるものだったら……結構「素」で驚く人は多いだろう。「電気うなぎ」が電気を発するということは多くの人が知っていることで、工夫を施せば【電気うなぎでツリーの灯りをつける!? 札幌の水族館で人気を集める】にもあるようにイルミネーションを点灯させることができる。【岐阜県の水族館 アクア・トトぎふ】では12月25日まで、電気うなぎを使ったクリスマスツリーの展示が行なわれているが、この展示に日本人よりも海外の人たちが大いに驚いているようだ。

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これは海外の「ネタ系」ニュースを色々と紹介している【ubergizmo】などが、アメリカ版の毎日新聞社サイトの記事を見てその実情に驚き、あちこちで記事にしているもの。

「アクア・トト ぎふ」では電気うなぎの発電を利用してクリスマスツリーなどのイルミネーションを点灯させる「デンキウナギのクリスマスツリー」を展示している。去年大好評だったとのことで、今年はさらに規模を大きくして展開しているという。電気を発するのは電気うなぎの「ウナポン」。ツリーは発電量が一定量以上になると音楽も流れてイルミネーションも点灯を繰り返すとのこと。場所は水族館の1階入り口で、誰でも無料で見ることができるという。

アクア・トト ぎふ
アクア・トト ぎふでの電気うなぎによるクリスマスツリー点灯イベント

ubergizmoでは「電気うなぎの電力でツリーを点灯させることが出来るだって!? 」と驚きの一声を上げたあと「電気うなぎの電力が有効活用できるのなら、いろんな活用方法が考えられるじゃないか。たとえば電気うなぎを使った動力ボートとか、子どもの電気うなぎの発電を利用した防水携帯電話なんてのはどうだい?」などと、冗談なのか本気なのか分からないようなコメント(笑)と共に説明している。いや、これこそが俗に言う「アメリカンジョーク」なのかもしれないが。さらにおおもとの記事では「地球に優しい環境型のクリスマスツリーは、日本のカップルたちを引きつけ、ロマンチックな雰囲気を演出するだろう」とコメントしている。

残念ながら動画投稿系サイトで動く「ウナポン」の姿を見つけることは出来なかった。ネット経由で情報を知ったほとんどの人は、公式サイトやubergizmoなどに掲載されている静止画で我慢するしかない。もし実際にアクア・トトに足を運んで動画を記録した人や、掲載されている動画を見つけた人は、ぜひ当サイトまで教えて欲しいものだ。


(最終更新:2013/08/18)

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