国内盤CD127万曲お試し可能! 楽天ブックスでCD試聴サービス開始

2007年12月18日 05:06

音楽イメージ[楽天(4755)]は12月17日、同社が運営している『楽天ブックス』において、国内盤CDの9万タイトルに収録されている127万曲を視聴できる「CD試聴サービス」を同日から開始したと発表した(『発表リリース』)。

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「CD試聴サービス」のうち対象となるタイトルは、「楽天ブックス」で取り扱っているCDの日本国内盤全ジャンル36万タイトル中9万タイトル。年末年始に発売される人気アーティストのビックタイトルの発売に合わせサービスを開始する。スタート時は主に発売中のCDについて試聴サービスを提供しているが、一部の発売前のCDも先行試聴が可能とのこと。


ランキング上位のCDでは例えば小田和正のベストアルバム「自己ベスト・2」が試聴可能

リリースによればすでに楽天ブックスでは3月からすでに一部のタイトルで試聴できるサービスを試験的に提供してきた。その結果、「試聴が可能なタイトルほど販売数を伸ばしている」(具体的数字は未公開)という傾向が見られたため、ユーザーが商品決定をしやすくなるよう、対象タイトルを大幅に増やすことを決めたという。

なお試聴にはWindows Media PlayerかRealPlayerがインストールされている必要がある。

最新版のCDにはさすがに「試聴する」のボタンは見受けられなかったが、それでも多くのCDで試聴が可能だった。試聴時間は数十秒だが、その曲の雰囲気をつかみとるには十分の時間といえる。

現在は実CDから曲名リスト一覧を表示し、そのリスト中に「試聴ボタン」があるかどうかで試聴可能かどうかの確認をするのみ。すでにアマゾンふうの「この商品に興味がある人は、こんな商品にも興味をもっています」機能は搭載されているので、将来は任意のフレーズで曲を選びぬいたり、テーマや話題でCDを選んできたり(そのあたりはある意味個人ブログやサイト、公式サイトの「仕事」なのかもしれないが)、【鼻歌検索サイトmidomi】との連動など、試聴をさらに積極的にトライさせる仕組みができると、ますます面白くなるかもしれない。


(最終更新:2013/09/02)

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