【10円お菓子の代表作「チロルチョコ」初の公式本「チロルチョコ official book」2月7日発売】にもあるように、チロルチョコは「おつまみチョコ」としてスーパーやコンビニ、さらには文房具店などにまで展開している、「国民食」的なミニサイズのチョコレート。値段・サイズの手軽さや、次々に登場する新商品のセンスのよさなどには定評がある。

そのチロルチョコをモチーフにしたチロルチョコパンは、2006年の3月と11月にファミリーマートから発売され、多くの人(含む当方)の支持を集めた。「是非とも恒久的な発売を」と願う声も多かったが、さすがにそれはかなわなかったようだ。しかし今回三度目として、再びチロルチョコパンが世に送り出されることになった。これほど嬉しい事は無い。

今回発売されるのは、前回の発売で好評を得たとされる『チロルチョコパン きなこもち』、『チロルチョコパン　ミルク』の2種と、新たに登場した『チロルチョコパン　京きなこ』『チロルチョコパン　ホワイト＆クッキー』の計4種類(北海道ではミルク、ホワイト＆クッキーは取り扱わない)。前回同様中身はもちろんパッケージもチロルチョコを模したもので提供される。

チロルチョコパン

サイズも通常の菓子パンと同等かやや小さめで、本家のチロルチョコ同様に「お手軽さ」がポイントの一つ。これまでの「チロルチョコパン」シリーズも、一部のコラボ商品で見られる「確かに元商品に味は近づけてあるけど、食品そのものの味わいとしては今ひとつ」などということは決して無く、非常に高評価を与えるに相応しい味を出している。今回発売される4種類も、きっとチロルチョコ(パン)のファンの期待に応えてくれる内容といえるだろう。

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(最終更新:2013/08/18)