セガのゲーセンに「らーめん缶」「うどん缶」自販機設置

2007年10月18日 08:00

らーめん缶イメージフジタカとUMAIは10月17日、話題の「らーめん缶」「うどん缶」専用の自動販売機をセガが運営するウミューズメント施設のうち東京・大阪の20店舗に設置したことを発表した(【発表リリース】)。価格は1本300円~350円。

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「らーめん缶」は新宿など都内で営業している人気ラーメン店「麺屋武蔵」の山田雄氏が 2004年の新潟県中越地震の中で炊き出しを行った際、「水も火もない状況でも、被災者が楽しめるラーメンがあれば」との思いから、UMAIと共に開発した物。 その手軽さや自動販売機でラーメンが買えるという珍しさなどから、秋葉原を皮切りに 全国の自動販売機・コンビニなどで人気となり、各メディアでも取り上げられた。今年9月には「うどん缶」の 「きつね」「カレー」が追加され、4月からの半年で200万缶以上の売上を記録しているという。実際に非常食用として常備する人の他、オシャレ感覚や物珍しさから購入する人が多い。

セガのアミューズメント施設内に設置された「らーめん缶」「うどん缶」自動販売機
セガのアミューズメント施設内に設置された「らーめん缶」「うどん缶」自動販売機
お持ち帰り用のものも用意
お持ち帰り用のものも用意

今回セガのアミューズメント施設各店に配置された専用機では、これまでに発売された「札幌らーめん缶醤油味」「札幌らーめん缶味噌味」「札幌らーめん缶冷やし麺」「うどん缶きつね」 「うどん缶カレー」のすべてが販売されているという。またホットでの販売のほかに、お土産用として全種コールド状態でも販売される上、今後発売予定の新商品もいち早く導入される見込みだとのこと。

「らーめん缶」はラーメン単体の食品としては価格が高めなものの、携帯できること、自販機で購入し歩きながらでも食べられることなどの気軽さから受けが良い。単に一過性の流行りものとしてではなく、広範囲の人に浸透する様相を見せている。若年層が足しげく通うゲームセンターに「らーめん缶」などの自動販売機を設置してこの層へのアピールを高めれば、さらなる普及が望めるに違いない。

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