サプライズ度も満点・安定感最強の和風テーブルで料理も「残った」はナシ!?

2007年10月04日 08:00

Basho The Sumo Wrestler Tableイメージ寿司・芸者・富士山・相撲・アニメ・漫画などなど、日本を代表する文化は海外にも大いに知られている。しかし時々勘違いされたり妙な強調が行なわれ、日本人から見ると頭を抱えたくなるような、あるいは思わず笑ってしまうような造型が海外で産み出されることがある。【Popgadget】に紹介されていたテーブルも、そんな「日本をちょっと勘違いしているかも、でも日本人のセンスでは絶対作れない、日本風に見えるアイテム」の一つ。

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まずはそのテーブルの実物を。

「Basho The Sumo Wrestler Table」。直訳すると「場所……相撲取りのテーブル」。何かが間違ってる。
「Basho The Sumo Wrestler Table」。直訳すると「場所……相撲取りのテーブル」。何かが間違ってる。

このテーブルの名前は「Basho The Sumo Wrestler Table」。直訳すると「場所……相撲取りのテーブル」。相撲競技における「本場所」などの回の「場所」をそのままテーブル名にしている。

物を置く部分はガラス製。直径27インチ(68.6センチ)・高さは18インチ(45.7センチ)。ちょっと小さめのサブテーブルのようなサイズ。価格は225ドル(2万7000円)。相撲取りの部分は樹脂製のようだ。

【販売元のサイト】では、「場所テーブルは日本でもっとも古い伝統的な武道のひとつである相撲取りをデザインしたものです。まわしをつけた相撲取りがかがんでいるところを模した彫刻で、テーブルは作られています」と説明している。このテーブルの作者は、相撲取りが取り組みをする直前の「はっけよい」のポーズに何か芸術的なひらめきを感じたのだろうか。

ちなみに販売元のSkyMall社はアメリカ・アリゾナ州に位置しているが、説明を読むと「海外には販売できません」とある。日本人にとってもインパクトの大きさはそれこそ「横綱級」だが、残念ながら日本に個人輸入をするのは難しい。

複数の「Basho The Sumo Wrestler Table」を用意してずらりと並べて、相撲喫茶やちゃんこ鍋料理店でも開けば、人気もさく裂するだろうに……。ムリか(笑)。

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