「うおっ」とおどろく氷を作れるアイストレー

2007年09月12日 06:30

Fishbone Ice Trayイメージ単に真四角な氷入りの水でも暑い時には天の助けのように思えるもの。しかしその氷が一工夫されている、というよりちょっとだけセンスとユーモアに富んだものだとしたら、ノドと身体だけでなく、心もうるおしてくれるに違いない。そのような気分を体験できるであろうアイストレーが【Popgadget】などで掲載されていた。それが「Fishbone Ice Tray」。直訳すると「お魚のホネのアイストレー」。価格は4.99ポンド(1160円)。

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「Fishbone Ice Tray」
「Fishbone Ice Tray」

いかにも海外の漫画風の魚のホネをあしらったアイストレーで、中に水を注ぎ込んで冷凍庫で冷やすだけで、「魚のホネ風の氷」が3つ出来上がる。写真にもあるように、少し大きめのコップに一つ入れてお客様に差し出せば、半ばシャレで「うおっ」と驚くに違いない。また、ジュースを入れて凍らせてシャーベットを作れば、パーティーなどで喜ばれるかも(趣味が悪いと不評を買うかもしれないが)。

日米共にアマゾンでの販売は確認できなかった。日本でも似たようなコンセプトのものは『タイガークラウンの製氷器・アイスアート』シリーズで見受けられる。しかしこれは大きめの氷を作るもので、そうめんなどの容器に入れる大きめのもの。コップサイズのではないのが残念。

一方、元記事のリンクをたどってみると、他にも色々とセンスあふれるアイストレーを見つけることができた。例えば【COOL JEWELS ICE TRAY】。直訳すると「冷やっこい宝石のアイストレー」。これは言葉通り、宝石のような形の氷を作るトレー。値段は6.99ドル(800円)。

「COOL JEWELS ICE TRAY」
「COOL JEWELS ICE TRAY」

元々形によってはガラス細工のようにすら見える氷のことだから、このようなダイヤモンドカットをした氷なら、本当にキレイに見えることだろう。また、メロンジュースなどで形作ればエメラルドなども模せるかもしれない。

一方「非常に実用的だ」と思えるのが【Ice Tube Tray】。つまり「氷棒のトレー」。細長い氷を量産し、ペットボトルの中に直接氷を入れて冷やそうというもの。1つで4.98ドル(570円)

「Ice Tube Tray」
「Ice Tube Tray」

出来上がる氷のサイズは3×3/4インチ(長さ7.5センチ、直径2センチ)ほどの円筒形。ペットボトルを急速に冷やしたい時に使おう、というもののようだ。とはいえ、直接ペットボトルを冷やしておけばそれで済むという話もある。また、氷は元々水から作っているから、注意しないと中のジュースやお茶、スポーツドリンクそのものが薄まってしまう。それらの点に注意すれば、それなりに役立つアイテムに違いない。


いずれもアイディア賞ものか、ちょっとピント外れか、その瀬戸際な気がするアイストレーばかり。とはいえ「COOL JEWELS ICE TRAY」はビジネスの場面でも使えそうではあるし、「Ice Tube Tray」は場面次第で大活躍するかもしれない。いずれにしても確かなのは、これらのトレーを考えた人たちのセンスの良さだけは間違いないということだ。

センスが良すぎて40度くらいベクトルがずれてしまっている、と感じる人もいるかもしれないが(笑)。


【トリガー記事:Popgadget】


(最終更新:2013/09/08)

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