コンビニ+郵便局=??? ローソン店内にシームレスな郵便局が開店

2007年09月04日 08:00

ローソンイメージ[ローソン(2651)]は9月3日、ローソン敷地内にはじめて特定郵便局を併設した店舗「ローソン小倉清水2丁目店」を改装オープンした。これまでにも日本郵政公社とローソン間の事業提携に基づいたコラボレーションはさまざまな店で行なわれてきたが、郵便局の併設は今回がはじめてとなる(【発表リリース】)。

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ローソンでは2002年12月に当時の郵政事業庁と業務提携を締結。ローソン全店舗にポストを設置(2003年1月)したのを皮切りに、郵便局内でのローソン店舗展開、ゆうパックの取り扱い、共同配送などを進めてきた。今回は「郵便局内でのローソン店舗展開」の逆で、ローソン店舗内での郵便局の展開という具合になる。

「ローソン小倉清水2丁目店」では既存の店舗建物を拡大させたスペースに、従来近隣で営業していた特定郵便局が移転営業を開始。しかもローソン店舗と郵便局の間には仕切りがないため、事実上「一つの建物内でローソンでの買物と郵便局の利用」を済ませることができる。

このコラボレーションによる、ローソンと郵便局の集客力の相乗効果、特に顧客年齢層の幅の拡大が両社に期待できるという。

最近ではデパート内に託児所を設けたり、携帯電話販売店とアイスクリームショップを併設する(携帯電話の購入・更新の待ち時間にアイスを食べて時間をつぶす)など、「あったらいいな、こんな組み合わせ」的な異業種間コラボレーションが目に留まるようになった。特に小売業(スーパーやコンビニ)にその傾向が強いのは、小売業全体が売り上げを落とし、何らかの起死回生策を求めているからに他ならない。

利用者にとっては便宜性が増すものが多く、願ってもない話である。ただ、試験的な傾向も強く、あっという間に撤収してしまう事例がよく見受けられる。ようやくなじんできたと思ったら「半年で閉店・移動」というパターンもある。利用する地域住民にとってははた迷惑ともなりかねないだけに、ある程度の慎重性を持って展開してほしいものだ。

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