携帯の音、マナーに配慮してますか? 3割が常にマナーモードに

2007年09月07日 06:30

携帯イメージ【Japan.Internet.com】が9月6日に明らかにした調査結果によると、携帯電話において常にマナーモードにしているのは3割にも及んでいることが明らかになった。場所に応じてマナーモードにしている人も合わせると実に9割強の人が「マナーを心得てマナーモード」にしていることが分かる。音に対するマナーは、多くの人の間に浸透しているようだ。

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今調査は8月29日から30日、携帯電話ユーザー300人に対して行なわれたもの。男女比は1対1。年齢層は20代・30代・40代・50代がそれぞれ均等の割合。

携帯電話には呼び出し音を出さない「マナーモード」が機能として用意されている。そのマナーモードをどのように使っているかという質問には、3割の人が「常にマナーモード」と答えた。

マナーモードはどのように使っているか。
マナーモードはどのように使っているか。

「場所によってマナーモードにする」との回答は64.7%。携帯電話のアラーム機能を目覚まし代わりに使う人も多い昨今、目覚ましに振動機能のまま(マナーモード)では目覚める事は難しいため、「場所」(状況)に応じて切り替える人も多いのだろう。また、音量についてはさほどこだわりはないようだ。

マナーモードの際にも使われるバイブレーター機能(振動機能)だが、どの程度・頻度で使っているかをたずねたところ、過半数が「常に使用している」と答えている。

バイブレーター機能(振動機能)をどの程度・頻度で使っているか
バイブレーター機能(振動機能)をどの程度・頻度で使っているか

振動機能を用いれば他人の目を気にすることなく携帯電話の「呼び出し」「アラーム」機能を利用できる。例えば電車の中で居眠りしたり会議中の際に電話がかかってきても、着信音や着メロで目を覚ます代わりに周囲の注目を集めたりひんしゅくを買う可能性は少なくなる。不特定多数の人がいる場所で過ごす時間が長い人にとって、携帯電話のバイブ機能は欠かせないものとなっているのだろう。

ちなみに当方(不破)の場合、自宅でタイマーや目覚まし代わりに使う以外は基本的にマナーモード(振動機能)にしている。着メロは色々と登録しているが、やはり気恥ずかしさを感じてしまい、不特定多数のいる場所では使うのをひかえてしまうものだ。また、常にマナーモードにしておけば、上で例記したように「つい、鳴らしてはいけない場所で携帯電話を鳴らしてしまう」リスクも軽減できる。当方と同じように考えている人も多いのではないだろうか。

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